奥三河パワートレイル、完走出来ず
昨日4月10日、愛知県新城市で行われた「奥三河パワートレイル70km」に初参加してきました。
結果は、第4エイドの四谷千枚田(47.2km地点)で途中リタイア。
関門時間に間に合わずリタイアとなりましたが、もし時間に間に合っていたとしても、体力と気力が足りず自己申告のリタイアでした。
最後の方はめまいや頭痛の症状が出てきてました。
喉が渇いて水分を取ると気持ち悪くなるという症状もありました。
「70km、完走したい」と、強い気持ちで走りましたが、残念です。
リタイアの原因は単純に練習が足りなかった、
それに尽きます。
坂道を登る、そして長い距離を走るトレーニングが足りなかった。
10〜20kmを走ってるぐらいでは全く足りない、そう思いました。
走り終わった直後の気持ちは
「自分にはこのレースを完走するのは、今後も無理だ」
という絶望感に近いもの。
今回リタイアした地点からゴールまでの残りの距離は約20km。
この距離だけ見るともう少しと思うかもしれませんが、プラス2,000mくらいの登りがあります。
疲れ切った状態でこれを走る自分を想像できない。
ゴールしているイメージができない。
しかし、完走できなかったけど
矛盾するかもしれませんが、とても楽しかった。
きつい思いをしながら登ったあとに見れる壮大な景色。
地元の方のあたたかい応援。
リタイアしたけど、楽しく走らせてもらえた。
リタイアした後は「もう無理だ、もういいや」と思ってました。
この文章はレース翌日に書いてますが、なんだか
「また出たい」
という気持ちになってきました。
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