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速く走る秘訣


4月の奥三河パワートレイル70km、5月のFAIRYTRAIL60kmと、50km以上のレースで連続リタイアとなったことを、わたしはどうやらずっと引きずっていたみたいです。
気がつけばランニングの練習に関する本を探していました。


トレランの本を探していたら、高橋尚子さんの監督として(他の方の指導もされてますが)有名な小出監督の著書を発見。
トレランとは直接関係はないんですが、サンプルを読んでみたら「おもしろい!続きを読みたい!」と思い購入。

内容はマラソンのサブ4、サブ3を目指す市民ランナーのために、具体的な練習方法や本番までの調整方法などが分かりやすく書かれています。

サブ4という言葉を知らない方の為に簡単に説明すると、「サブ」とは「〜〜より下」という意味で、4時間より下、つまり4時間未満で完走すること。
3時間59分59秒でゴールならOK。
サブ3なら2時間59分59秒ならOK。
地下鉄を意味する「サブウェイ」のサブと同じ意味だそうです。
 

小出監督の薦める走り方として
「後半30キロで1番速く走れるようになる」ことが重要であると言います。


スタート直後は我慢して抑えて走る。
つい記録を狙うために「最初に飛ばさなければ」と速いペースで走る人が多い。
だけど疲労は蓄積していき、かならず後半に失速する。
最初に飛ばして「時間の貯金」をするのではなく
「体力の貯金」をすることで、結果的に良いタイムで走れる。
高橋さんも同じ戦略だったそうです。

まさに私はダメなやり方をそのままやったいました。
「時間を貯金」しようって、そのまんま思ってました。スタート直後は疲れてないから飛ばせてしまうんですよね…
同じように考えてる人は、きっと私だけではないはず…

まだ全てを読んではいませんが、このことが分かっただけでも購入した意味がありました。

練習方法についても細かく書いてあり、そのままトレランに使えることや応用すれば使えることなど、きっと勉強になることがたくさんあるはず。

引き続き勉強し、ランナーとして成長したいと思います。

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