【エッセイ】欲望をのせて
夜中の暗い12時頃、車の数も少ない時間帯
出かけ先から自宅に向け車を運転していた
ちょうど前方の少し上の夜空
星が大きく輝いているなと思ってたら
左下向けて動き出した
3秒くらい動いて
夜空に消えた
久しぶりの流星
子供の頃からの習性で
何か願い事をしようとしてしまう
今回、心に浮かんだ言葉は
「幸せになりたい」
今の生活に満足していて
幸せだと思っていたから
意外だった
心の奥では実は幸せを感じていない
そういうことなのかな
流星が消える寸前
少し光が大きくなった
僕と、僕以外の多くの願いが流星に届いて
吸収したから大きくなって
はじけて消えたんだろう
僕らの願い事という欲望は
大きすぎるんだろうな
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