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メーカーフェア2019に行きました!

8/3と4に開催されたメーカーフェアに行って来ました!https://makezine.jp/event/mft2019/

メーカーフェアはテック系のデザフェス的なイベントで、個人で開発されたツールやロボットやデジタルファブリケーションなどなど、ビジュアル表現だけでなく、テクノロジーやエンジニアリングにフォーカスしたメーカー(作る人)とそれが好きな人のための祭典です。

私は2017年に初めてこのイベントを知り、毎年、子供向けのワークショップが充実しているので、息子を連れて遊びに行っています。

特に今回は前回よりも子連れの出展者が多く、買って持ち帰れるグッズの販売ブースが増えたような気がしました!お土産が欲しかったのですごくうれしい!

動画ばかり撮って、全部Twitterにあげてしまったのですが、簡単なレポをしたいと思います。

ワークショップ

息子が毎年楽しみにしてるのがメーカーフェアのワークショップで、特にナーディーダービーは時間制限が無いため毎回一時間近く夢中になり、説得して引き剥がす必要があるほど息子お気に入りのワークショップです。

こんな感じ(画面左上)のような車を決まった材料から組み合わせて作り、

ガラクタを使って装飾したり、重さや機能性?を増すようカスタマイズします。

そしてコースで走らせる。ただそれだけ。

しかしこれがめちゃくちゃ楽しそうなんですよ!!!

中には子供そっちのけで没頭するパパがいたり、作業の遅い子供にイライラしちゃうパパがいたり(←ほんとはパパがやりたいんだと思う(笑))で、めちゃくちゃ人気のワークショップです。

クリップと謎の装飾でデコられた車。↑

人気なので混雑するんだけど、子供はそんなことお構い無しであーでもないこーでもない、とミニカー作りのPDCAを回そうとしておりました。

↑同時に発走した車のタイムが表示される。

コースアウトせず、いかに最速を狙えるかがこのコースの勝負で、大人や中高生がつくったものが未就学児に負けたりすることもザラで見ているだけでも楽しめます!

ほかにもコースがジャンプ台になっていて飛距離を競うコースもありました。

私もほんとは子供そっちのけで最強のミニカーを作るべく参加したいんだけど、それで息子が迷子になると困るので今年もちゃんと我慢できました。

はんだごてワークショップ

こちらが去年から参加してる、はんだごてでLEDライトをくっつけて、メイキー君のバッヂを作るワークショップです。

ライトがレインボーに光るので子供はめちゃくちゃ喜ぶし、『はんだごて』っていうあんまり一般家庭のリビングには無さそうな機械を触らせてもらえるのでありがたいです。

終わるとチェキで写真を貼ってもらえて認定証がもらえます。手が混んでるなぁ・・・

メイキーくんが3種類あってどれも可愛い!

あと、ものすごく丁寧にご指導いただけるのも嬉しい…

はんだごてって熱源があるのでちょっと心配なんだけど、安全管理を徹底され、子供一人に講師が一人つく感じなのでよほどのことがないかぎり火傷できない仕様になってるなぁと感じました。

一般ブース

今年はあらかじめTwitterで情報収集してから行きました☆

2017年当時は息子も小さく、一般ブースもあまり子供が安直に触っていいものは置いてなくて、『デリケートだから触っちゃダメ!』みたいな雰囲気を多少感じたんですけど(私の気のせいかもしれないですすみません)昨年からは全くそんなことなく、子供はさわらせてもらい、ブースの方も『どんどん触って楽しんでね』という感じで嬉しかった!

また、触ってはいけないものにはちゃんと『触らないでね』みたいなマークと口頭で案内していただけるのも子連れにはすごく助かりました。

なぜかオシロスコープにものすごく食いつく子供たちw

子供が、何気なく口にする『なにこれ?』『どうやんの?』みたいな子供丸出しの失礼な聞き方にも丁寧に教えてもらえるんですよ!

これが、デザフェスならママでも『それが何なのか』については多少解答できるんですけど、メーカーフェアに展示してあるものの説明、わたしには絶対に無理でした(^-^;

オシロスコープですら初めてきいた・・

。。。なのでブースの方が直に説明してくれるのは本当に貴重な経験です(*´-`)

↑3Dプリンタで出力した介護・医療品のガチャ。すごくよくできてる!車いすと検尿カップですw

↑タブレットでリアルのボールを転がして障害物を倒すゲーム。ものすごくハマってた。

企業ブース

今年は企業ブースに子供のよく知る企業が!

それは任天堂とLINE!

任天堂はラボの展示でした。

LINEはLINE things というLINEといろんなシステムなどをつなげるサービス???の紹介に来ていました。

LINE things は正直説明を聞いてもあんまりぴんとこなかったんですが、

例えば位置情報(ビーコンとかいうやつ)とLINEを紐づけることで、「このお店に行ってLINEをかざせばリアルのガチャガチャを一回引けるよ!」とかが可能になるんだとか。

たぶんですが、LINE things がない場合、位置情報などを取得したり、リアルのガチャガチャを回したりするもののすべてのシステムとUIを設計・開発・デザインしなきゃいけないところ、LINE things を経由することで、提供元が用意しなければならない範囲が最小限になるってことなのかな?????????????と思いました。この辺はかんっぜんに私の憶測なので公式をご確認ください。


まとめ

とにかく楽しかった!!!来年も開催してほしい!

普段、全然メーカーじゃない私にも、作ることへの憧れや知的好奇心があったりして、それを存分に満たしてくれるイベントでした。

子供達には「ほしいと思ったらいつでも自分の手で作れるんだよ」というのをイベントを通して感じていてくれたらうれしいな~と思いました。

私たちが普段触れるものってさんざんプロトタイプとか製品でブラッシュアップ重ねられたものばっかりだと思うのですけど、それの最初期のプロトタイプに触れられる機会ってすごくレアだと思います。それが今後スケールするのかどうかは別として。

あと、お友達と行けるので子供がめちゃくちゃ喜んでた。

こういうのって親子1組だけで行ってもなかなかテンションあがらないんですよね。子供も「連れてこられた」感があったりして、ブースの展示も手を出そうとしなかったり。

でも付き合ってくれるお友達がいたので、「良い意味で」気が大きくなって、「これなに?」「触ってみたい!」っていう反応を遠慮なくできるのではと思いました。

なので、来年もお付き合いしてくれる友達を大切に、楽しんでいけるといいなぁ~~!





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