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アメリカでボランティア2

先日、語学学校のアクティビティの一環で
ボランティア活動に参加しました。
州内に住む慢性疾患のある人々と
その家族に届けるため、
食事を段ボールに詰める作業を行いました。
前回のボランティアとは
また違った経験になりました。
𓎩

前回のボランティアはこちらから▽

集合

街の中心からは少し外れたところに、
作業センターがあります。
建物が新しくて、想像していたよりも
ずっときれいな場所でした。
病気のある人に届ける食事なので、
衛生面には気を遣っているとのことでした。

語学学校のスタッフThea
(カタカナで書くのが難しい「ˈθiːə」)、
他の参加メンバーと合流しました。
今回のボランティアは語学学校で
申し込んだものでしたが、
一般の方もかなり参加していました。

家族で参加している方もいました。
ボランティア経験は受験の時に
アドバンテージになるということもあり、
そのためだけではないけれど
アメリカではボランティアに参加する人が
多いようです。

ちょっとした説明

設置されたiPadでサインインを済ませ、
次にスタッフから説明を受けました。
絵に描いたようなコックさん3人が登場。
ボランティア団体の普段の活動、
食事がどのような人に届けられるのか、
今回の活動内容などについて話していました。

この団体では食事の調理からパック詰め、
段ボール詰め、発送(お届け)まで
おこなっています。
食事も届ける人の疾患に合わせて
作っているのだそうです。

今回は段ボールに詰める作業をするとのこと。
感謝祭Thanksgiving前なので
スペシャルメニューです 🦃
チキン(七面鳥ではなかった気がする)や
クランベリーソースなど、内容は本格的!

作業開始

まずはマスク、
使い捨てのヘアキャップを着け、
手洗いをしてゴム手袋をしたら
作業場に入ります。
私は、食事を詰める段ボールに
緩衝材を入れる担当になりました。

作業場は流れ作業がしやすいように
長机がいくつも並べてあります。
私は緩衝材担当なので上流側。
段ボール組み立て担当の次のポジションです。
緩衝材を入れたら、次は宛名シール担当に
段ボールを渡します。

朝9時半、作業スタート。
黙々と緩衝材を詰めます。
作業場では洋楽が爆音で流れていて、
ボランティア団体の方は鼻歌を歌っていて、
和やかな雰囲気です。

いったん休憩

11時ごろに15分の休憩タイムがありました。
お水を飲んでほっと(?)一息。
団体の方がボランティアにと
温かいコーヒーを用意してくださいました。
私はコーヒー飲めないので断念。
香りは好きなのに... ☕︎

再び作業に戻る

小休憩の後、作業再開。12時半まで続きます。

一緒に行ったはるさん(モザイク希望)

手袋をしていても、
何時間も緩衝材や段ボールを扱っていると
手が荒れます。立ち仕事だし...

体力的には大変でしたが、
時間が経つと作業に慣れてきて、より速く
段ボールを完成させられるようになりました。

段ボール組み立て担当が速いので、
こちらも急いでいたら
ラベル担当より速くなってしまって
段ボールを積み上げることに。。

終了!

12時半を過ぎ、今回の作業は一旦終わり。
詰めた食事は1箱に5日分、
全部で4,400食以上!!

これが州内の食事を必要としている方々に
届くと思うと、
短時間の作業とはいえ感慨深いです。

前回とは違って
他の方と話す機会はあまりなかったけれど、
参加できて良かったです。
少しは助けになれたかな、と思います。


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川沿いで草を食べるグースたち。
この街には、りすと同様にたくさんいます。
グースかわいい。
七面鳥は人間を追いかけてくるから怖い。

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