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新聞記事が発行された

私は現在、街の大学の学生新聞社に
記者として参加しています。

11月にpitchという会議に出席したり
12月は記事を書いたけど発行されなかったり。

この度、ついに記事が掲載されました。。
うれしい。
今回はその一部始終をお届けします。
...φ(・_・ )

pitchについてはこちらから▽

12月の記事についてはこちらから▽

起 だれかこの記事を書いて!

1月18日
SlackのFEATURESグループトークに、
突然そんなメッセージが届きました。

19日に大学に新しくオープンするカフェで
セレモニーがあるとのことで、
それを取材して記事を書き
19日のうちに提出できる人を探していました。

その新しいカフェは開店前から
大学で話題になっていたし、
これは書きやすい記事かな...と考え、
思い切って担当者に連絡してみました
(Slack個人トーク)。

担当者は、またしてもステラさん。
どうなったか気になっていた12月の記事に
ついてしれっと聞くと
「編集部が冬休みで編集できませんでした。
ほんとごめん!発行はされん!」みたいな返信があり、
なんだこんにゃろと思いつつ
「では新しい記事やらせてください!!」
と頼み込みました。

こうして、二度目の記事獲得。
FEATURES部門の中の
artsステラさんとbusinessエミリーさんが
担当編集者になりました。
Slackグループが作成され、
2人から「がんばれ~応援してる~」
というメッセージが届きました。
なんだこんにゃろ。

承 取材も執筆もがんばる

取材

1月19日
カフェのオープニングセレモニー当日。
ステラさんからは、

・カフェを利用している学生
・なんか偉そうな人
・カフェの店員

の3人にインタビューするといいよ、
と教えてもらっていました。

さっそく現場?に向かうと、
カフェは講義棟の1階にあって
すでに学生で賑わっていました。

そんな中でセレモニー開始。
次々に「なんか偉そうな人」が出てきて
それぞれ長いことしゃべるので、
誰が、何者なのか、を聞き取るので
いっぱいいっぱいです。
なんとか創業者と店長を把握したところで、
テープカットがあってセレモニー終了。

取材に行きます。

髪の毛ぴっちり整えた創業者に、
まずはインタビューします。
大学にカフェをオープンするに至った経緯、
その利点、将来の展望、など。
リスニング半分でも
Otterが録音・文字起こししてくれるので安心
(何度も言うが回し者じゃない)。
創業者は、私が一つ質問すると
「第一に...第二に...」という感じで
たくさん答えてくださって、
それでいて分かりやすい。
若くして成功している秘訣の一つは
スピーチ力かな、と思いました。

つづいて、こちらも若手の店長。
カフェの特徴や店員の様子について
聞きました。
このカフェは、学生が運営をすべて担うことを
強みとしています(ただし店長は社員)。
様々な大学に店舗を構え、
学生も社員も互いに学びながら
学生主体の経営を行っているそうです。
日本でもウケそう。

インタビューはあと1人。
カフェでラテを飲んでいた学生に
話しかけました。
ラテおいしい?これからも利用する?
などといった(変な)質問にも
真摯に答えてくださいました。
もう少し質問を練って行くべきやった。

インタビュー終了。

今回はその日のうちに
提出しなければいけないため、
すぐに執筆に移ります。

執筆

録音命!なので、まずは録音データの確認。
ところどころ文字起こしが間違っているため、
何度も聞きなおして訂正します。これが意外と時間かかる。

文字起こしが完璧になったら、
インタビュー内容をつなげていきます。
主観を入れすぎず、自然な流れになるように、
3人の話を組み合わせます。

700字は超えるように調整して
タイトルも一応つけて、
2時間ほどで完成!
締め切り18時に間に合った!

転 めっっっちゃ編集される

提出された記事は、
ステラさん・エミリーさんが編集部へ共有。
2人に加えて他の編集者も記事を校閲します。

私の執筆したGoogle Docsが、
リンクを得た編集部員に編集されていく。
Google Docsであるおかげで
編集過程がずーっと見えている。

700字にしようと画策していた箇所が削除される。
編集部員による詩的文章が挿入される。
タイトルが訂正される。まったく違うものになる。

編集部員はかなり多くいるようで、
すでに私の文章じゃなくなってるとこまで
編集し始めるというありさま。編集合戦。
オンラインでの編集なので仕方がありません。
感情、無になりました。

わちゃわちゃ部員編集のあとは、
ファクトチェック担当が
録音と記事の整合性を確認。
最後にトップによる編集。
ここでも手直しを入れてもらって、記事が完成です。

あとから確認してみると、
段落ごと移動しているところもあったけど
7割ほどは原文のままでした。よかった。

結 ついにオンライン発行

1月20日
ボランティア(後日書く)に向かう途中で、
ステラさん・エミリーさんから
「発行されたよ」と連絡がありました。
2人はお祝いの言葉をたくさんくださって、
なんだかすごいことを成し遂げた気分
(アメリカあるある:そうでもなくても褒める)。
優しいお2人には感謝しかありません。

--

今回の記事は大学の内輪ネタでしたが、
友達も、なんで英語なのと言いつつ
読んでくれて、嬉しかった。。

編集過程を見ていると、
編集されまくるんだから「いい感じ」で提出すればいいんだな、とか
引用から始まった方がいいんだな、とか
気づきが多くありました。
これを何に活かせるのか、
今は分からないけれど
きっとどこかで活きてくると思います。

pitchとは違う方法で担当することとなった
今回の記事、
オンラインでの発行までこぎ着けてよかった。
紙での発行は
FEATURESではめったにしないそうで、
そこは残念な点でした。

学生証が有効な3月までは
新聞社に参加する予定なので、
これからも積極的に
携わっていきたいと思っています。

久しぶりの長文となりました。
ここまでお読みいただき
ありがとうございました。

*個人情報保護のため、一部情報を変更しているところがあります。


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やっと雪が降りました。今年は少し変な冬、らしい。


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