2歳5ヶ月|脱ステを開始してから5ヶ月
「脱ステを開始して半年で綺麗になった」
そんな本や記事をみていたため、脱ステを開始する前は、息子も半年くらい経てばリバウンドも少しは落ち着いてきているだろう…。
そんな風に考えていましたが、現実はそう甘くはありませんでした。
これ以上は悪くならないで。
脱ステを開始して5ヶ月。
離脱症状は2歳児の小さな「顔」にだって容赦なく現れます。
この時1番ひどかったのが「あご」で、常に分厚い瘡蓋に覆われていました。
瘡蓋が気になって剥がしてはジュクジュクして、翌日~翌々日にはまた熱いカサブタで覆われて…子の繰り返しでした。
顔はこんな状態。
顔の離脱症状はかなり派手にでていたため、出先では「ケガしたの?」「大丈夫?」という声をかけられることもありました。
公園で遊んでいるだけでもジロジロ見られ、周囲の子どもには「あの子どうしたの?」「わー!こわい!」なんて言われたこともありました。
当時の私は「お願いだからこれ以上は悪くならないで。今がピークでありますように。」ただピークが早く過ぎるようにと祈るばかりでした。
”焦り” が出始める
「脱ステロイド」や「アトピー性皮膚炎」の本や記事を読んでいると、
”脱ステを開始して3カ月で症状が改善” とか、”半年で完治” とか。
やたらと耳障りの言い言葉だけが強く印象に残っていただけに、一向に改善しない息子のアトピーに ”焦り” がでてきました。
「アトピー性皮膚炎でもまだまだ症状は軽いほう」と医師に言われていたこともあり、正直なところすぐに改善すると思っていたんです。
もちろん「脱ステ」をしたことに後悔はなく、今後もステロイドを使う気はありません。
しかし、一向に症状が改善しない息子をみると他の治療法を試すべきか、脱ステをしている他の医師に診てもらうべきか。。
いろんな迷いが出てきたのが脱ステ開始5ヶ月のリアルな心境でした。
*__thank you for reading__*
リアルなアトピー経過や生活の変化、私と息子のリアルをno+eに残したいと思います。
私のno+eでは「脱ステ」を勧めるものではなく、ステロイドを使った治療を否定するものでもありません。
「脱ステ」には賛否両論、様々な意見があるというのも重々承知しておりますが、脱ステを頑張る息子をどうか優しく見守っていただけると幸いです。
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