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妊娠10W2D_夫の蕎麦ツユと結婚についてふと思うこと

つわりがまだまだ継続中。料理はワンパターンでそこまでしたことがなかった夫が進んでご飯を作ってくれるように。

初めはキウイを切るだけだったが、慣れてきた頃には蕎麦ツユをスーパーで買わず、自分で手作りをするようになり、夜ご飯も葉酸や鉄分、カルシウムなど妊娠中に必要な栄養を考えて何かを作ってくれるようになってきた。

共働きで残業がどちらも遅かった時、いつもスーパーでどん兵衛とネギトロ巻きを買ってきていた夫ですが、仕事の間でお昼蕎麦ツユを作る。在宅だから出来ることだが、本当にありがたく、身体を気遣ってくれていることが嬉しい。一緒に過ごす2人の時間があと少しかなと感じるように。

夫婦になってよかったと、ふと思う

つわりで具合は悪いが、やらされ感を出さずにキッチンにいる夫を見て、夫婦って良いなとしんみり思った。

うちの夫は基本優しいし、妊活も協力的な方でした。ただ、やっぱり他人の注射の痛みは感じられないのと同じように、ホルモン剤を飲んだ後の気持ち悪さや情緒不安定になる気持ち、急に子宮から血が出る怖さは分かってもらえず、同じようにイライラする夫にも腹が立ったし、分かってもらえない悲しさから喧嘩はたくさんしました。

妊活中、これだけ気分が悪くて身体痛くてしんどいのに、同じように家事をしないといけないの?なんで男の人がやるとやってあげてる感があって、良い旦那と周りから言われるの?とこの時代でもまだある家事育児は基本女の人が多めにやるという風潮が不思議に感じます。

妊娠した後の夫は人が変わったように自ら進んで家事をしています。きっと、同じように赤ちゃんを無くしたくない気持ちがあるから、無理に動かない方がいいよと。やらされ感をださないからか、妊娠した後の夫の行動には心から感謝しているし、結婚してこれまでの中で1番良い関係性だと思います。

ささやかな願い

このまま上手く出産まで行った後、育児をする時にも同じように言われずとも男が家事育児することを当たり前と思っていて欲しいな。

仕事があるから、赤ちゃんは女の人が見て当然はおかしい。

私は13年間働いていますが、仕事が好きだし、何よりいつでもランチしたり話せる相手がたくさんいて、楽しいことやしんどいことをシェアできる環境がすぐそこにあることがありがたい。

子どもを産むだけでなかなかの大仕事かと思いますが、女の人は産んだその日から24時間赤ちゃんを見ないといけない仕事があるし、それはきっと孤独で会社でワイワイできる時間とは程遠い大変さがあるんだろうな。そうママたちからよく聞いています。

だから、男の人が家事をすることはごく普通のことだと思うし、女と男ではなく同じ親として育児をしていくのが自然なことかなと。

そして生まれてくる子どもが大人になる頃には男女だからどうこうという考えはもっともっとなくなっているといいな。

夫婦2人の時間は意外と短い

赤ちゃんが産まれてくれるまであと208日。

どんな子が生まれるか!

まだまだ長いなぁと感じるし、つわりはかなりしんどいけど、夫婦にとっても良い時間なのかなとふと思う6月最後の日。

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