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推しのカタチ#3

さて、夢中になって書いてるうちにこんなに長くなってしまいました。
前回までの記事を読んでからご覧いただけるとより楽しめますよ!

前回までの記事はコチラ!
推しのカタチ#1
推しのカタチ#2

今回は私の秘密を教えちゃいます!
それは目に見えない私の『お友だち』です。

私の『お友だち』

私は広汎性発達障害を持っています。
私の場合はADHDというものがメインになるのですが、ASDなどなど色々ある自律神経系の障害を引っ括めて発達障害と表現します。小学校1年生の時に担任の先生が気づいて下さり、現在は周りと同じように社会の中で生きていけています。あの時気づいてもらえなければどうなっていたのやら…、今でも考えるだけでゾッとします。

目に見えぬ怖さ

自律神経などによる精神障害と呼ばれるものは身体障害とは違って目に見えません。そのため理解されにくく、いじめの原因となることも少なくありません。幸い私はいじめにはあいませんでしたが、ネットの世界に出て色んな方に話を聞いているといじめに匹敵するようなことをされていた人もいます。
私も長く悩まされてきました。逃れようのないものから逃れようとして足掻いてきた…。

目に見えぬモノとの共存

解決策が見えない中である事に気づいてから私の世界が変わりました。'障害'というくらいだから治せると勘違いしていたのですが、そうではなかった。
発達障害とは、強烈な個性に過ぎないのです。
こう考えると弱点だと思っていたことを長所として活かすことが出来ました!長所と短所は紙一重とも言いますがまさにそうだったわけです。

スマホゲーム 「ウマ娘 プリティーダービー」
ウマ娘ストーリー マンハッタンカフェ
第3話『ワタシ ハ アナタ ヲ』より

理解者の存在

私が考え方を変えることが出来たのは理解してくれる人の存在でした。その方の客観的な視点が私を動かしました。私は自分の強烈な個性を『お友だち』として共に生きる道を選びました。

カタチの違う『お友だち』

私にとって、発達障害は自分にすら目に見えない『お友だち』です。
そして、[ウマ娘]マンハッタンカフェにとっての『お友だち』は恐らく守護霊的なものでしょう。他人の目には見えません。
だからこれまで理解されなかった
それを純粋な心で受け入れたトレーナーと共に歩むマンハッタンカフェ。

目に見えないからこそ

なかなか他人には理解されなかったマンハッタンカフェの『お友だち』ですが彼女自身も『お友だち』に翻弄され、悩むシーンが度々ありました。
もしかすると、マンハッタンカフェ本人でさえ、『お友だち』がどういう存在なのか理解出来ていなかったのかも知れません。
私も今の考え方、強烈な個性を『お友だち』としていくことが正しいのかどうか確信を得られていません。

『お友だち』

一生悩みながら生きていくのだと思います。
それは私も彼女も同じ、人生の果てに行き着いた場所でしか答え合わせは出来ない。
その先に何があろうとも最期まで『お友だち』と共に駆け抜けるつもりです。
全く同じではないけれど共に持つ強烈な個性を活かし、彼女はターフを私は社会の中を今は後方だったとしてもゴール板の向こうはきっと明るい光の差す場所だと信じて。

共感

これまで語ってきたように私は自分の持つ発達障害をマンハッタンカフェの『お友だち』が重なったことで彼女を応援したい、推したいと思いました。
このような感情移入の強さが私の『推し』に対する優先順位を生み出しています。
しかし優先順位は表向きだけの話であり、心の中ではみんな好きです。"みんな違ってみんないい"のです。

推しのカタチ

長くなりましたがまとめに入りましょう。
私の場合はコンテンツの中でまず優先順位を付けてその後、コンテンツ同士の優先順位を付けなければなりません…。それを決める際にどれだけ共感できるのか。言い換えるならばどれだけ『感情移入』『思い入れ』があるか、ということが大事になります。
これが私の『推しのカタチ』です。

いかがでしたか?
よろしければ皆さんの『推し』と『推しのカタチ』を教えてください。
以上、お相手はマルトモでした。

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