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休職日記

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適応障害と診断されて休職中に自分と向き合う文章です。
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2021年6月の記事一覧

休職中はサナギの時間

「寝ても寝てもずっと眠い。ずっとぼんやりするの。」 薬の副作用で。逆に何も考えないからいいけど。と付け足したあと 「今は生まれ変わりの時間なのかな」 と旦那にラインを打つ。 すると 「サナギの状態だと思えばいい。ジタバタしてもしょうがない」 と返信がきた。 合わせて 「そーゆー時間って大事」 と言葉も添えてあった。いつも旦那のセンスある言葉に癒される。 今は実家に帰っている。基本的に一人で過ごしている私を心配して実家に帰ってくれば、と親からの打診があったか

カウンセリング行ってきました。

みなさんいかがお過ごしですか。まるです。 私は6月に入ってから適応障害からの鬱症状がひどく苦しんでます。 今日も動悸がどきどきと止まらず、昼間から涙が止まらない自分を客観視して、「あ、これ鬱になってる・・・」と思いました。 一人は孤独だ、、でも誰にも会いたくない、、、何もしたくない、、ちゃんとしたい、、自分はだめな人間だ、、 のループ。ちーん。 先週処方された漢方はまだまだ効かない。 旦那も仕事が忙しいのも相まって、一人でいる日が続いて。 カフェ行ってもジム行っ

こんな世の中だから。

会社の方から、別部署の人が自律神経失調症になったと聞いた。 私はびっくりしたと同時に、ああ、確かにあの人は私に似てたな、と思った。 いじられキャラだったのだ。 そして、いつもいじられた後「やめてくださいよ~」と笑っていた。 本当のことは本人にしかわからない。でも、私ともし同じだったら、空気を壊したくなくて笑いながら心にヒビが入っていってたのかな。と思う。 いじられて笑われるのって、本人はなにも楽しくないし、そんないじめみたいなことが面白いと感じている人は撲滅してほし

気圧と優しさのあいだ

今日は天気のせいか、久しぶりに体調がものすごく悪かった。同じように心が病気になってる方々も同じだっただろうか。 今日はちょうど病院の検診日だった。 メンタルクリニックの先生に体調をお話しすると、投薬治療をしましょう、と提案された。でもやっぱりまだ薬に頼りたくなくて、まずは漢方から始めたいとお願いした。そしたら先生は心よく了承してくれて、「必ず良くなりますからね。」と励ましてくれた。 今日は心が闇だったから、本当に治るのか自分に自信が持てなかった。けれど先生に優しくそう言

大切な方と大切な時間を過ごすため

「深田恭子さんのストレス要因は分かりかねますが、まずは仕事を休んで、心身ともに安心できる環境に身を置くことが回復への近道です。復帰については焦らないことが大切です。世の中には『仕事をしないことがストレス』という方も一定数いますが、人は『仕事をするため』に生まれてきたわけではありません。恐らく『大切な方と大切な時間を過ごすため』だと思うのです。そうした視点に立ったなら、このたびの休業も、深田さんの新たな人生設計を見直してみる大切な時期であるとも言えるでしょう」 記事から引用。

本当はがんばりたいし、無理したい

でもできないの、今は。 休職していて社会から離れると、社会から断絶してる自分に嫌気がさす。 私はこんな昼間になにしてるんだろう、とか、考えないようにアルコールを飲んだり、食べるだけ食べて余計落ち込む。 誰かに会うと、今はゆっくりやすんで、とか、無理しないで、とか優しい言葉をかけて頂くも、私の頭の中にはパワハラ上司みたいな自分がいて、ふと思い出したように、自分を責める。 五体満足の身体。心だけがうまくいかない。 どうしてこんなに弱くなってしまったんだろう。 でも思い