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#11 はじめてのビジュアルシンキング教室をやってみた。「伝える」から学んだこと。


先日、「江東区働くママの会」にお声がけいただき、「はじめてのビジュアルシンキング教室」を開催しました。

身内にグラレコ教室等を開いたことはありますが、はじめましての方には初。どういう想いでとりくんだか、当日の様子や学びについてシェアします。

ひとことでいうと、どういう状態になるイベントか、に向き合う

事前インタビューで運営さんから「ひとことでいうと、どういう状態になるイベントですか?」と質問をされて悩む私。

内容は25分+シェアタイム10分。

25分で、どれだけのことを伝えられるだろう?25分だったら、たぶんビジュアルシンキングとは何かの説明と簡単なワーク1.2個くらいしかできないわけで…うーん。

その場では即答できずに持ち帰りました。(ぽんこつ)

たった25分なのか。25分という時間をどうとらえるか 

最初は25分だと〇〇しかできないな、と感じた私。

でも家事や仕事など、いろんなことをしながら忙しい毎日を送るがんばるお母さんにとっていつも以外のことをする25分をとるって相当むずかしいです。特に平日昼休みは午前の仕事が思うように終わらず侵食されてしまいがち。私も何度も自分の休み返上で働いた経験があります。。

だからこそ。この25分が、誰かにとってこれから流れる時間において何かのきっかけにはなるのかもしれない。大小はあれ、点をうてるときにうっておくことの大切さはワーママになってから強く実感してきたんだった。

だから、「たった25分」ととらえずに
25分間学べた嬉しさ、少し昨日とは違う自分になった成長実感を感じてもらいたいな、と思い直しました。

私がおもうビジュアルシンキングの魅力

ということで、「ひとことでいうと、どういう状態になるイベントですか?」を再深掘り。

ビジュアルシンキングとはなにかがわかる?とかシンプルでいい?いや、ビジュアルシンキングをしらない人がよんだらふーんで終わるよ…などと自分にツッコミながら悩むこと1時間。できた案がこちら。

・イラストで描いて考えることの価値がわかる
・ビジュアルの力を借り、問題を考えられる
・ビジュアルがあなたの「考える」を助けてくれるようになる 
・情報をビジュアルの力で、わかりやすく伝えられるようになる

うーん、どうしよう。ここで客観的な視点をとりいれるために運営の方にご相談。

簡単イラストを描くことで、あなたの問題を考えやすくする

と提案いただき、まさにそれそれ!と採用させていただきました。

コンセプトつくりを通して
絵はうまくなくていい。
アイコンや関係性を示したイラストにしてみることで、「悩む」から「考える」状態にステップアップできる。
そんなビジュアルシンキングの可能性を私は信じているんだな、と改めて気づきました。

当日の様子

当日使ったスライドです

ついに当日。会社からこっそり参加してくださっている方が大半なので耳のみ(画面オフ)の方が多い。育休中で離乳食をあげながらという方も。いろいろわかる、その気持ち、、、それぞれのハードさを乗り越えて参加してみようと思ったことに感謝しながらのスタートでした。

テーマ「簡単イラストを描くことで、あなたの問題を考えやすくする」を意識して

・なぜ人は書くのか

・なぜビジュアルシンキングなのか

・はじめの一歩に取り組むワーク(メモサイズの紙とペンがあればできる内容:会社からこっそり受けることを前提に。。)

という内容でした。

対面ではないので、反応が見えない中で取り組む不安さと逆にいい意味で自分らしくできるリラックスさを感じました。

耳のみ参加の方もチャットで適宜コメント・質問してくださったり、運営さんがうまく投げかけてくださったり、とオンラインのデメリット「反応が見えない」が皆さんのおかげで解消されていく、、!助かりました。

最後に感想等を聞く時、とても緊張しましたが、

・想像以上にビジュアルシンキングって楽しい!おもしろい!

・自分には到底できないことだと思ってたけど意外とできた。

・右脳を使うと聞いたけど、確かにワークに取り組む中でいつもと違った頭を使っている感じがした!

とコメントいただけて一安心。伝わっていて嬉しい、、!

25分間学べた嬉しさ、少し昨日とは違う自分になった成長実感を感じていただくことはある程度達成できたのかなとホッとしました。

特に平日お昼でオンライン、耳のみでもOK という構成は、ワーキングマザーには一定の需要があると実感したのも学びでした。

誰かに伝える・教えることによる学び・喜び

人に教えることが学びになる、と聞いたことがありますが、それは

自学自習だと素通りしてしまうところにアンテナがたつ

からなのだなと思いました。

いわなくてもわかるよね、とあいまいに自己完結していたことを、だれかに伝えるために明るみにだしてみると、本当の意味ではわかってなかったと気づきます。私が日々の活動をなぜしていて、なぜビジュアルシンキングがいいと思っているのかを明確に表現するきっかけになりました。

あと自分の好きなことを、誰かにいいねって共感してもらえるのって目には見えない元気をもらえる。日々のSNS発信ではいいねやコメントの形でもパワーを日々もらい感謝ですが、直接声を通じてもらえる力もまた違う良さがある!

自分が伝える立場のはずが、気づきや元気をたくさんもらえました。

これからも、ビジュアルシンキングを直接伝える機会を作っていきたい

私自身が本業を持つワーママなので、ついつい慣れていないことへの取り組みに躊躇してしまいがち。なので、今回声をかけていただき、とりあえずやってみる!が行動をグッと加速してくれました。

これからも「はじめてのビジュアルシンキング教室」、やっていきたいです。

やってみてほしい!とアンテナがたった方はインスタやtwitterのDMからご連絡をお願いいたします!

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