#62 グラフィックレコーダーとして、2024年は「グラレコ意味あるの?」を深めます。
話しあいの内容を、文字だけでなく、絵や図形などのグラフィックを用いてリアルタイムにまとめるグラフィックレコーディング(グラレコ)は
・むずかしい内容が、楽しく入ってくる
・話し合いがより円滑にすすむ
といった効果がある!といわれます。
グラフィックレコーダーとして活動してきて3年目。
これを謳い文句として活動するのはかんたん。でも、実際にどんな効果があるの?と小さな現場のリアルをとらえて、伝えていくことが大切なんじゃないかなと思いはじめました。
グラレコ(ビジュアルシンキング)は具体的にはどんな効果があるのか、どんなときに、どんな人には、どう活かせるのか、ということを2024年は大切にしていきます。
「グラレコを知らない」会社での、リアルな使いどころを伝えます
わたしの日常は、いたってふつうの会社員です。なので、会社の人はグラレコを知りません。急にグラレコします!といって描きはじめたら、多分引かれます。(笑)
そんな普通の会社員のわたしだからこそ、できることがあります。
みんながグラレコを知らなくても
ビジュアルシンキング(図と文字で考えること:図解ととらえても大丈夫です)を
どう使えば、よりコミュニケーションが円滑になるか。
わたしがリアルにどう活用しているのかの日常をとらえて、お伝えしていきます。
より目的に叶う、グラレコを。ファシリテーションを学んで実践
グラレコをお願いいただいた際には、これまでの経験や、2023年にビジネススクール「スクラ」で学んだ組織の成果を最大化するための方法論を活かします。
目指すは、
ただ内容をイラストに書きおとすのではなく、
目的をより達成できる手段として
グラレコを提供することです!
対話やファシリテーションについても学びました。日々の会社員生活で実践することで、グラフィックファシリテーションにもつなげていきます。
ビジュアルシンキングのある暮らしを研究します
など、多種多様な「ビジュアルシンキングへの期待」が寄せられます。
絵に苦手意識がある方もたくさんです。
つまづくところや悩みに寄り添いながら、
だれでもビジュアルシンキングはできるし、あるとより暮らしが豊かになれる
さまざまな活用方法がある
ということをわたし自身が理解し、みなさん具体的なエピソードをこれから紹介できたらと思っています!
グラレコにハマって、気づけば3年。
やっと自分らしい、自分がやりたいグラレコが見えてきました。研究職という職業病で、「効果あります」とただエビデンスなしに叫ぶことがどうしてもモヤるのです。(笑)
息子が3歳になった頃から、わが家では、ビジュアルシンキングをつかってちょくちょくコミュニケーションしています。こんな家庭での活用も今まで発信してこなかったのが少し悔やまれていて。
家族との日常もより大切に書き留められるよう、あわせて発信というカタチにのこせたらな、と思っています。
▼このnoteを書いた人
「手書きのチカラで、伝わる実感を育てる」をモットーに活動するグラフィックレコーダーです。中身は2児のワーママ会社員。
ビジュアルシンキング・グラレコのコツや活用法を発信中。いそがしい毎日でも一歩をふみだせる、ビジュアルシンキング教室も開催しています。
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