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僕は「eスポーツファン」になりたい

僕はゲームが大好きで、引きこもっていたときは、一日中ゲームとtwitterをしていた日もあります。
ただ、最近はゲーム以外にも楽しいことが見つかって、昔よりゲームに触れる時間がかなり減りました。
そんな僕が、今「eスポーツ」に対して感じていることを書いていきます。

一日中ゲームをしていた引きこもり

僕は、高校時代に不登校・引きこもりの状態になっていました。気持ちが沈みすぎて、家の中でほとんどの時間を過ごしていました。

そのときにしていたのがゲームでした。
元々ゲームが大好きだったのですが、文字でチャットをしながら遠くの人とも同時に楽しめるのは最高でした。もし遊び相手がいなかったら辛かっただろうなと、今は強く感じます。

ゲームも好きだけど、他のことも好き。

ゲーム三昧の日々を送っていた訳ですが、ある時に通信制高校に通う同級生と会って話す機会がありました。その時間が、僕にとって本当に楽しい時間で、もっといろんな人と話したい!と感じるようになりました。

そして、外に出る時間を増やしていったわけなのですが、代わりに削れる時間がゲームの時間しかなかったのです…

各ゲームにはやり込むことで得られる報酬も沢山ありましたし、「上位」にいる(上位の基準は個人差あり)ことで自信を得ることもできます。でも、「それだけを求めなくてもいいな。」と思うようになっていきました。

ゲームを遊ぶ目的の違い

ただ、eスポーツという競技としての盛り上がりが激しい今、「楽しめればOK」という人と「競技として勝ちたい」という人の意見が衝突する場面が起こっている印象があります。

例えば、ボイスチャット付きのチーム戦。「リーグオブレジェンド」などのMOBAや、「PUBG」などのバトルロワイヤル系のゲームだと、チーム内の仲間割れとか、晒しツイートは誰もが通る道なのではないでしょうか?これは他のゲームでも起こっている問題です。

僕は、そういった問題が起こったときに「相手の人格否定」をする人のことが好きではありません。なぜかというと、衝突の原因は人格じゃないから。

ゲームを遊ぶ目的が違うからだと思うんです。

野球ファンは、野球のプレイヤーか

野球を例に挙げてみます。
野球とeスポーツの共通点は「スポーツであること」。

野球にはプロの世界があり、少年の憧れの存在と呼ばれることも。トップ選手は「年俸○億」とも報道される世界です。
もちろん、プロ選手は勝利のために、日々のトレーニングを欠かしません。

それでは、「野球ファン」に視線を向けてみます。草野球をする人はいても、プレイヤーとして勝ちにこだわる人はまずいないと思います。

草野球では勝ち負けにこだわる必要性が薄いですし、それに対して愚痴を言う人も多くはないはずです。

ゲームの世界もこれに近いと思うのです。ゲーム自体を楽しむ人もいていいし、ゲームで自分の実力を証明できたらそれは「かっこいい」訳です。

eスポーツファンが増えてほしい

僕は、ゲームをしなくなりました。でも、ゲームが大好きです。
だからこそ、「プレイはしないeスポーツファン」でありたいと思っています。

もちろん、戦術とか難しいことは理解できないこともあるかと思います。

でも世界のトップを取れる能力があるのは才能ですし、それを持った人を応援するのは誰がしてもいいはず。

たまには気晴らしのゲームもしながら、ゲーマーを応援できる人でありたいとです。
あと、僕一人だと寂しいし、一緒に応援できる仲間が増えたらいいな…なんて思ったり。

あとがき

「ウェルプレイド」という会社があって、eスポーツのイベントをよく開いてくれています。去年までは、プレイヤーとして楽しい時間を過ごさせてもらいました。
そのウェルプレイドが主催するイベントに、僕も旅行ついでに参加する予定を立てています。そこで感じたことも来月書きたいなと思っています。

最後に
今回の文章は、僕自身の偏見も多く含んだ文になったと思います。
記事へのコメントでも、twitterでのコメントでも、なんでもいいので感想やここにない情報を教えてもらえたらうれしいです。

本記事の写真は写真ACの写真をお借りしました。

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