居場所 note毎日投稿2日目
今日は、「居場所」をテーマに書いていきます。
2週間ほど前、JYCとちぎを振り返った記事を書きました。その続きになる文章です。ぜひ、その記事を読んでからこちらに戻ってきてもらいたいです。
居場所が「ありつづける」こと
「居場所」についての議題は、
多様な居場所をどうつくり、どう続ける?
でした。居場所を作るという最初の一歩から先を見たテーマです。
これに関する話は、前回お伝えした西野さん、大屋さんのほか、分科会に参加された多くの方からお話を聞くことができました。
「居場所」を続けるための策として特に多かった意見が、
活動規模の拡大ペースを意識することでした。
新しいものを増やしすぎないことで、雰囲気を大きく変えずに継続しているようです。
居場所の良さとして、「変わらない」ことは重要だと強く感じます。
「久々に帰省したら、静かだったはずの家でロックバンドのライブが大音量で流れてる…!」なんて絶対嫌だ。
これは、バンドが悪いわけではないし、新しい趣味を見つけることに問題もありません。
ただ、「変わってほしくない」のです。
継続によって生まれる「身内感」
居場所は「変わらない」ことに良さがあると書きましたが、変わらないことであるものが生まれると思います。
それが、
身内感。
ある程度「同じメンバー」という状況が続くと、お互いに対する理解が深まっていきます。
これがあることで、グループ内の意思疎通が効率よくなりますが、一つ問題が生まれているとも感じています。
新しい人間が、グループに加入しづらくなるのです。
僕もそれを感じる出来事がありました。このJYCフォーラムで。
時間は戻りますが、一日目の分科会。「10代会議」に参加してきました。
高校生世代の方が集まって、「将来の夢」から始まり様々な話題について話していました。みんな堂々としててかっこよかった…!
僕もまだ19歳。彼らと仲良くなりたい!なんて事も思いながら聴いていました。ただ、段々と自信がなくなっていきました。実際、彼らとはほんの少ししか話せず、ちょっと後悔しています。
自信がなくなった理由に「疎外感」がありました。
彼らは本当に楽しそうで、かっこよくて… ただ、「僕が輪に入る」ことへの恐怖がありました。
僕のことは、グループとして受け入れてもらえるのか?
あのグループで出来上がっている雰囲気を、僕は受け入れられるのか?
あの場にいた人に悪者は全くいません。グループがギクシャクしていたら、観ている人は違和感を抱くかもしれないし。
居場所を見つけるってなかなか難しいことです。
「居場所」を増やすために
「居場所」は複数あった方が心理的に安定することも、どこかで語られていたように思います。
それを実現するためには、今ある「居場所」を残しながら、新たな「居場所」を増やしていくことが一つの方法となるでしょう。
今の「居場所」にいる時間を少し、「新しい居場所」に使うことができたなら、少し楽になれる気がします。
見つける、作る、そして呼び込む…僕自身も、様々な方法に目を向けていきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
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