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ストレッチしたから手に入る心地よさってきっとある -1ヶ月書くチャレンジ Day25-

こんにちは。まるやまです🍡

セミが鳴かなくなると途端に体感5度くらい下がった気がします。ぬるい空気と日光の照り具合がなんとなく「こんにちは!! 夏ですよ!!」みたいなキレキレな暑さから変わってきていますね。

これが残暑ってやつでしょうか。

季節は四つあるけれど、終わるのに寂しさを覚えるのは夏だけだという非常にエモーショナルな話を耳にしました。確かに、終わりゆく……に続くのは「夏」ですね。

25日目のテーマは「今日1日にあった感謝したいこと」です。

わたしは、参加しているとあるオンラインコミュニティのメンバーと毎月お茶会をしています。少人数で集まって、今月どう過ごしたかをシェアする報告会のような時間です。

主催の方が発案されて、メンバー構成や日取りなどの調整もしてくださいました。ちょうど今年の一月から始まって今日で8回目です。

この「ものづくりお茶会」が月一ペースで開催できていることに感謝したいと思います。

会の名のとおり、仕事や趣味にかかわらず「ものづくり」の活動をしているメンバーが集っています。

今月はこんな作品を創りましたとか、こういうことをするために製作中ですとか、アイデアや内省につながるこの場所に行きましたとか。主な話題はもちろん何かしらの創作や製作に関係することです。

各々が一つではなく、多岐にわたるジャンルに携わっていたり関心があったりするのも面白いポイントです。しかもそれがお互いあまり被らないのが不思議なところです。

少なくともわたしは、他のメンバーがいきいきと話してくれるイラストや裁縫などの知識もスキルも持ち合わせていません。でも素人だからこそ、創られた作品をただただ素直に「すごい!」と思います。どう素敵だと思ったのか、どこが他の人に真似できない才能なのかを感じたままに伝えることができます。

そして大きな括りでは、わたしも同じものづくりをするひとりです。製作の大変さやふと虚無に陥るときの感覚に共感すること、共感していただけることが多々あります。

実はわたしが安心して話せる場になっている理由のひとつに「身体を労わりながら自分の心地いいペースで暮らしつつ、ものづくりを楽しんでいる人たちの集まり」だからというのがあります。

ゴリゴリ会社で働いて、家に帰ったらゴリゴリ創作をして、ちょっと寝て朝活でキメキメ……もまったく悪くはないのです。うまく時間を乗りこなして活躍されている方も、たくさんいらっしゃると思います。

とはいえ「今月は暑すぎてだめでした〜」や「季節の変わり目なので身体の調子を見ながら創っていきます」という労わり系の雑談が気負わずできるのは、近い波長を持っているメンバーだから作れる雰囲気なのかなともなんとなく思います。

月末に行われるこの会のおかげで、来月はこんなことをしてみようかなとか、次に話したいからここまで創るのをやってみようとか、モチベーションの維持にも助けられています。時には発想が膨らんで新しいアイデアの種が生まれることもあります。

発表は一枚ずつスライドを持ち寄ります。個性豊かな世界観が画像ひとつで見られるのも特別さがあります。今月を振り返りながらCanvaで作るひとときも楽しいルーティンになっています。

ものづくりって、基本はひとりで向き合う活動です。

孤独の製作が好きで慣れていても、どんなに人付き合いが苦手でも、繊細な体質や気質でも、息を抜いてちょっと交流できる場があると毎日の助けになります。

限られたジャンルではなく大枠の括りで集まれる場所ってなかなか見かけないですし、新しいことに触れられる貴重な機会です。

いつもありがとうございます。

数年前に比べて、オンラインのコミュニティに参加する人がずいぶん増えただろうと思います。

どこかの集まりに新しく入ろうとする時は、自分と似た人と交流したくて属性にピンポイントではまる場所を選びがちな気がします。

何もしなくても心地いいコンフォートゾーンから少し視点をずらして、ちょっとだけ手を伸ばすストレッチゾーンにも円が被っているところを選んでみる。もしかしたらそこが、あなたにとって安心して話せる場所かもしれません。

この記事は、いしかわゆきさん著「書く習慣」の巻末で提案されている「1ヶ月書くチャレンジ」を実践しています。
30個のテーマを1日1個ずつ書いていきます。


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