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書く人は読む人!書く前に読みたい「必読の6冊」

Kindle作家の著作を読んでいると、「この人は違うなぁ」という作者に出会います。ミツさんも、独特な雰囲気をまとった人です。
どう書くか?発想が止まっていた自分に「ネジを巻いてくれた」のは、ミツさんの著作……『文章を書く前に読む本』!

「必読の6冊」の1冊目です。Kindle出版を志す人の必読書だと思います。
この本で紹介されている3冊が、「必読の6冊」の2~4冊目です。

②いしかわゆき『書く習慣』
③近藤康太郎『三行で撃つ』
④堀井憲一郎『今すぐ書け、の文章法』

『文章を書く前に読む本』では②~④を、次のように「料理」にたとえています。

②卵かけご飯(とはいえ、他では絶対に食べられない)
③本気のビジエ料理(ハンパな気持ちで読むと斬られます)
④町で人気の定食屋さんの「日替わり定食」

②が、いちばん優しく読めます。不思議な読後感です。③は、恐い本。「感性のマイノリティになることが、書くことの本質」という言葉には心臓を掴まれました。④は「日替わり」ですので変化自在。ぼくには、難しかったです。

「必読の6冊」の5~6冊は、ぼくが推薦する2冊です。
⑤田中泰延(ひろのぶ)『読みたいことを書けばいい』
⑥阿部紘久(ひろひさ) 『文章力を伸ばす』

⑤は、マインド系。書名が結論です。つまり、著者は最初の読者ということ。「最初の読者が満足できない文章を書いちゃあ、おしめえよ」(寅さん風に読んでください)

⑥は、純粋なテクニック本。ぼくは「最良の文章読本」だと思っています。「シンプルに書いて」「わかりやすく書いて」そんな「アドバイス」に辟易してませんか?
著者は「そんなこと」言いません。具体的でわかりやすい内容は「書くための辞書」!絶対のオススメです。

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