自己紹介Ⅲ
内容が多くてなかなか自己紹介が終わりません。
【人生の目次】
幼少期
中高生時代
大学時代Ⅰ
ハザマの時期
大学時代Ⅱ
現在
3.大学時代Ⅰ
大学生活は希望していた学び舎で始めたものの、
生まれ育った土地から離れていたので、私には試練の地だったのです…
知り合いもいない、土地勘もない、気候も合わない、
でも勉学にも励まなくてはいけない。
親元を離れて、なかなか弱音を吐ける環境にありませんでした。
いやあ~、大変でした。1年目はまだ新たな出会いや開放的な環境に目新しさでなんとかなりましたが、2年目からは色々と思ったようにならずに苦戦しました。
本当に文字通り泣きながら勉強しました。
でも、振り返ってみるとこの挫折の時期が私が子供から大人に変わる転換期だったと思います。丁度、20歳ごろですね。
ここから、私は何をしたいのか、どうやって生きていきたいのか真剣に考えました。その前後で科学としての医学や実際に現場で働く医師(=臨床)との出会いがあり、最終的に人生の舵をそちらに向かって切り始めてしまったのです。
4.ハザマの時期
とはいっても、これまでにない大きな決断であり、大胆ではありながらもやや慎重な姿勢をとる私にとっては非常に強い精神的なストレスを長期にわたって感じ続けていました。
実際には挫折時期から続いており、ついに身を削りすぎて、というか極端な思考になりすぎてついには精神を病んでしまいました。
まるで自分というものを失うという感覚で、集中力がなくなっていき、身体は重くて、これはおかしいと感じました。
何とかもがこうとしても現状を変えられず、朦朧としながら病院に行かないと思ったのです。
なんとか見つけたクリニックに駆け込み、診察を受け、そこから半年間はかなりの頻度で外来受診を続けました。
主治医にもそう言われましたが、その時は入院しても良かったのかもしれません。
かなり苦しみましたが、少しずつ落ち着いてきて、最終的にまた大学に戻ることが出来ました。
ストレスが大きかったせいか、今ではもう記憶が薄れていますが、自分を失う地獄の日々でした。
(写真)最近訪れた美術館で目が合った龍です。毛は逆立っているけど、なんだか可愛い目をしていました。
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