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ホワイト500認定いただきました!

昨年に引き続き、今年も、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2020(ホワイト500)」に認定されました!

名だたる企業がひしめき合う中で、健康経営の取組みが認められ、上位500社に入ることができて、とても嬉しく思います。
フォンアプリは健康経営に取り組む前から、働き方改革に取り組んでいました。働き方改革の取組みと健康経営の取組みはリンクするところがたくさんあります。
たとえば長時間労働対策や、コミュニケーション改革、テレワークの推進などはどれも、働き方改革の施策でもありますし健康経営の施策でもあります。
特に、コミュニケーションは、メンタルヘルスの文脈で健康経営の重要なファクターです。

フォンアプリは、ビジョンに『コミュニケーション改革で、「働きかた」をアップデートする』と掲げているほど、コミュニケーションにはこだわりがあります。
以下のような取組みを行って日々コミュニケーション改革にチャレンジしています。

・サンクスカードアプリ「Thanks Go」を使って感謝を贈り合う文化を醸成
・週に一度の1on1ミーティングで上司と部下のコミュニケーションを活性化
・テレワークでもチームコミュニケーションを活性化するためのチャット「雑談ルーム」
・運動量をチームで競い合うアプリ「CiRQLE」を使って毎月チーム戦を開催
などなど。

もちろん、課題もまだまだたくさんありますが、コミュニケーションをもっと良くするにはどうしたらいいかを日々考え、改善プロセスをまわしています。

なぜ、こんなにコミュニケーションにこだわるのか?その理由を3つあげます。


コミュニケーションにこだわる理由1.

コミュニケーションがパフォーマンスに大きく影響していることがわかっているからです。
パフォーマンスマネジメントという言葉があります。パフォーマンスマネジメントとは、GE(ゼネラル・エレクトリック)やアドビシステムズなど多くのグローバル企業がを採用しているマネジメント手法であり、従業員一人ひとりに対して、モチベーションや問題意識、成長度、キャリア意識や成果などについてマネジメントを行うというものです。
この中で重要なのが、コミュニケーションの質と量の向上です。「上司・部下とのコミュニケーション頻度を増やす」「リアルタイムなフィードバックで部下を支援」など、コミュニケーションの質と量の向上が肝になってきます。
参考:https://www.hito-link.jp/media/column/pm/performance

コミュニケーションにこだわる理由2.

コミュニケーションはただではないからです。
コミュニケーションコストという言葉があります。
組織の中でコミュニケーションを行う場合、そこには必ず見えないコストが発生しています。
たとえば、会社方針を社員全員に浸透させたい場合、ひとりひとりに伝えていくのか、全員集めて伝えるのかで、かかる時間が違いますよね。
また、わからないことが発生した場合、これは誰に聞けばいいのかわからなければ誰に聞いたらいいかを調べたり、知ってそうな誰かに聞いて、担当者を探して、担当者の連絡先を調べて連絡する、といった工数がかかります。
これらすべてコミュニケーションコストです。
このコミュニケーションコストを極力減らすために、社内で使うコミュニケーションプラットフォームの改善を頻繁に行ったり、全員の目標を全公開したり、情報格差をなくす取り組みをしています。

参考:https://globis.jp/article/4407

コミュニケーションにこだわる理由3.

コミュニケーションがうまく取れず孤独を感じることが健康に影響するからです。
ソーシャルキャピタル指数という言葉をご存じでしょうか。
社会の結束力や人間関係の豊かさを示す指数です。
イギリスのレガタム研究所の2019年版のランキングによると、日本は全世界167カ国中なんと132位。
日本は孤独大国なんです。

出典:https://www.prosperity.com/rankings

「孤独は冠動脈性の心疾患リスクを29%上げ、心臓発作のリスクを32%上昇させる」「孤独度が高い人がアルツハイマーになるリスクは、低い人の2.1倍」「社会的なつながりを持つ人は、持たない人に比べて、早期死亡リスクが50%低下する」など、健康への負の影響を示す研究結果が欧米で次々と発表されているそうです。

コミュニケーションを良くすることで、パフォーマンスの向上や、コミュニケーションコストの削減、健康などが実現しやすくなるということですね。

こんなにメリットがあるコミュニケーション改革に取り組んでみたいと思いませんか!


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