#tanka にハマり散らかしている
私のTwitterを見ている方はお気づきだと思うが、今、短歌にハマり散らかしている。
このツイートから、たぶん毎日何かしらの短歌を #tanka のハッシュタグをつけて更新している。
きっかけは友人のけんず。(けんずという名前)そして短歌をはじめてからは「師」と呼ばせていただいている。
師が短歌の何かしらのことを言っていたときに、便乗して軽い気持ちで作って他の人にも見せてみたらお褒めの言葉をいただき。
そこからちょこちょこつくるようになって、とうとうTwitterに貼り付け始めましたよ、というところ。
正直、最初に「おや、楽しいな」と思ってから2.3日で飽きるだろうなあと思っていたのに、6日間くらい作り続けてるのかな。熱しやすく冷めやすいの典型なので、いや、本当にここまで続くとは思っていなかった。
それもこれも、師が「31字であれば自由でいい」と教えてくれたおかげだ。
他人の短歌を見たら、何かしらのエモいことを言わなきゃいけなさそうな雰囲気を感じていた。でも、なん「自由」でいいと。
「エモくなくていいんだ!」と思った途端、急に言葉が浮かんでくるようになった。
エモのかけらもクソもねえ。うんこだけに。
ゆるーいやつ。
なーんもエモくない。
短歌って、エモくしないといけないルールもなければ、何かを伝えなきゃいけないルールもない。自分が思うことを31字前後で書いて、読んだ人が勝手に理由とか背景を解釈するだけ。
例えるなら、私がウンコ投げたとして、投げられた人が「この子はストレスが溜まっていたんだな」「ウンコ投げるのが好きなんだな」って勝手に解釈してくれるだけ。
勝手に受け取ってくれ!っていう若干のドライさ、作品に込めた想いを語る必要もないところ、ぽっと浮かんだ言葉が31字に近かったら、それを31字に落とし込む作業も楽しい。あとスマホでつくれちゃうお手軽さ。
そういうところがいいなあと思っている。
たぶんこれがパソコンのソフトが必須です!とか言われたらハマってないんだろうなあ。
それに、ライターとかやってるし、人に何かしらを伝えなきゃいけないことがほとんどだから、無理になにかを伝えなくていい短歌にはまってるのかなぁ。知らんけど。
あとは、褒めてもらえることがあるから楽しいんだろうな。いろんな人がいいねくれるのもそうだけど、「天才!」とか「才能がある!」とか。
友達贔屓なところもあるだろうけど、素直に受け止めるタイプなので、全部前向きに受け止めてモチベーションにしている。うれしい。
文章書いても写真撮ってもこんなに褒められたことがないから、純粋にすごく喜んでいるし、褒められて伸びるタイプだということを改めて実感しまくっている。うれしい。
お世辞だとしてもうれしい。すごく喜んでいる。ありがとう、ありがとう。おかげで新しい趣味が増えたよ。
それに、これも結構自分で衝撃なんだけど、「もっと上手くなりたい」と思い始めている。
正直、写真を撮ってても上手くなりたいと思ったことがない。「こんな写真撮ってみたいなあ」と思っても、それで終わり。芸術の分野ではじめて何かに対して「上手くなりたい」と思った。自分に驚く。
何が上手いのかすらまだよくわかってないけど、上手いなあと思う人はなんかもっと上手いから、上手くなりてぇな(抽象的)
とか言いながらすぐ飽きるのが今までの私なので、もしかしたら明日には飽きてるかもしれない。でも、飽きるまで続けようと思っているので、ぜひ褒めてください。伸びます。うにょーんと。