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寝そべり族準会員として

寝そべり族

中華人民共和国において若者の一部が競争社会を忌避し、住宅購入などの高額消費、結婚・出産を諦めるライフスタイルであり、2021年4月にSNSで発表された「寝そべりは正義だ」という文章が転載されて呼称が広まった[1]。具体的には、"住宅を買わない、車を買わない、恋愛しない、結婚しない、子供を作らない、消費は低水準"(不買房、不買車、不談恋愛、不結婚、不生娃、低水平消費)、「最低限の生活を維持することで、資本家の金儲けマシーンとなって資本家に搾取される奴隷となることを拒否する」といったポリシーである

日本におけるひきこもりと異なり、「寝そべり」を支持する中国の若者は社会的孤立しておらず、単に職業や経済的な野心を低くして目標を単純化しながらも、自分にとって財政的に必要な生産を得ており、経済的物質主義よりも心の健康を優先させることを選択している

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%9D%E3%81%9D%E3%81%B9%E3%82%8A%E6%97%8F#%E5%8F%8D%E9%9F%BF


概念を知ったとき、「オレオレ!」になった。
がんばって生きないために、消費しない。ここ数年の自分は本当に準寝そべり族だ。

準、としているのは、機会があれば起き上がりたいと思っているから。家ほしい。車もちょっとほしい。

恋愛はやる気が出ない。結婚は近距離別居とか週末婚ならしたい。子持ちの友人が増えているところ申し訳ないけど、子どもはマジでいらない。

自分の顔体に金をかけたいなと思っているけど、検索して終わってる。最近で一番多い出費は書籍。

多少の欲望があるから、私は本当の寝そべり族ではない。社会ともギリギリつながっていない気がする。

ギリギリといえばKAT-TUNを思い出すのは30歳の所業だろう。わたしの中の亀梨と赤西はいつまでも舌打ちをする。




最近、寝そべりながら名前を言ってはいけないアイドル事務所に所属していた男たちの動画をよく見るようになった。

とくに亀梨和也チャンネルは本当に素晴らしい。

中学生の頃の私に教えてあげたい。

今熱心に応援している好きな男は、十五年くらい経ってもアイドルしてくれてるし、捕まるような犯罪はしていないし、おじさんになってもかっこいいぞ、と。

一番素晴らしいのは、少し高い買い物をしたときかな。

「こうやってお金が使えるのは、応援してくれるファンの方のおかげです」的なニュアンスのことを言っていて。

アイドルってそんなこと言ってくれるんだ!?と思ったら涙すら出そうになった。

自分の使ったお金が、目に見える形で推しを幸せにしてくれるなんて、そんな幸せなことないでしょう。本当に。

(いくら使っても本人に金がいかず、一生我々と同じような水準で生活している推しを思いながらの発言①)(いくら使っても本人の活動に金が回る様子が見えず、オタクやってて楽しいと思えなくなった推しを思いながらの発言②)

YouTubeによると、生活用品ブランド(言い方)をはじめるようなので、普通にお金を落としたい気持ちになってる。

亀梨のオタクは幸せなんだろうな。生活に必要なものを推しが作ってくれて、買ったら推しがちゃんと還元してくれる。

そんな幸せなことあるか。羨ましい。

お金を使ったことに対して「ありがとう」って言ってほしいわけじゃない。

でも「お金を使ってよかった」とは思わせてほしい。

おいしいもの食べれてよかったね〜とか、いい曲もらえてよかったね〜って思いたいよ。私も。。。。。。。。。。。(マルハラスメント)


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