見出し画像

金運って結局なんなの

ちょっと占いとかそういう類のものってなかなか信じきれないんだよなあというところで、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

新年明けて、28歳なのにお年玉をもらってしまった。おばあちゃんありがとう。

「いつまであげなきゃいけないのさ!」と言われたけれど、母が「未婚だからいつまでも孫〜♪」とカバー(?)してくれたので、結婚するまではもらえそう。

結婚の予定が明らかにないので、おばあちゃんには申し訳ないけれど来年もお年玉ください。


おばあちゃんにもらったお年玉を持って、吹雪の中、お正月セールに行ってきた。

セールの目当ては特になかった。そんなお高いブランドじゃなくて、ちょっといい感じのアウターが買えればなあっていうくらい。

そう思ってウロウロしていたら、いい感じのアウターと出会ってしまった。

算数の計算が苦手なので、適当に計算した結果、気に入ったアウターが二万円だと思ってレジに突撃。表示された数字は一万五千円。最高か?

五千円得した気分になったので、そのままルンルンとブランドフロアを歩いていたら、トリーバーチが全品半額セール中。

興奮しながら財布コーナーに向かって、鼻息荒く財布を片っ端から閉じたり開いたり、手持ちのカバンに入るかどうかなど熱く考えていたら、理想通りの財布を見つけてしまった。

普段だったら一回落ち着いて他の店も見て、最後までその欲しいものを覚えていたら買うんだけど、今回ばかりはその場で即決。
財布の紐が緩いというか、財布の概念がなかった。


買い物を終えて道がズルズルの中、無事に帰宅して財布の中身を入れ替えようとしたら、母が「いちぶつナントカの日まで待ったら?」と言ってきた。

なんだそれはと思い調べると「一粒万倍日」というらしく、その日に財布を使い始めると金運が上がる日だとか。ちなみに直近は1月11日だって。


でも、そんなこと言われても、正直信じる意味がよくわからない。金運が上がると言っても、金運って目に見えないし数字にもならないじゃない。

もし一粒万倍日を認識していて、その日に新しい財布を使い始めて、その財布からお金を出して宝くじを買って一億円当たったとしたら流石に信じる。
信じるというか、今後の人生の参考?にするかな。


でも、そういう事例って身近で聞いたことがない。

もし、「金運が上がることをしたから給料が上がったかも」っていう人がいたら「それはあなたが仕事をがんばったからですよ」ってキリストポーズしながら言うだろうし。

単純に「金運が上がることをしたから金運がよかった」なんて言われても訳がわからない。そもそも金運って何?宝くじが当たるとか、大金を拾うとか?

宝くじを当てるために金運を上げる?のかな?競馬で勝つのは金運?いやでもあれは運もあるけど運じゃないよな。パチンコで勝つとか?もう金運ってよくわからないけど、宝くじを当てるための儀式ってことでいいのかなあ。

とか言って金運を考えているうちに、おばあちゃんにお年玉もらったのも金運かなあと思った。でも、これは運とかじゃなくて、おばあちゃんからの愛だろうから金運で済ませたくないという結論。

ほんと金運ってよくわからない。ドクターコパに聞いてみて。
私が金運の存在を信じたくないだけな気もしてきたけど、やっぱり金運はよくわからない実態のない不可解なものだな。


よくわからないものをそのままにしておくのもちょっと気持ち悪いので、とりあえず、一粒万倍日に財布をおろして宝くじでも買おう。

五億円当たったら、これからの人生は親よりも何よりも神とコパ信じて生きていく。


サポートほちい