自分の人生における「時間」を考える

「時間」は限られている。

目には見えないが、一瞬一秒一分、常に私達は時間を消耗して生きている。

だから、人生で一番大切なものは「時間」だ。

「お金」より「時間」が大切なのだ。

これ以上自分の時間を無駄に失わないためにしたいこと

①すきま時間を黄金の時間にする

どんなに綿密にスケジュールを立てても、予定を詰め込んでも、すきま時間は生まれる。

その5分、10分で何をするか。

ただ、ボーっとして過ごすのか、大して興味のないスマホゲーム、SNSに時間使うのか。

普段は意識していないけど、この瞬間も私達の人生における時間はなくなっている。

手元の5分、10分を有効に自分のために使わなければ、人生を充実させるなんて無理じゃないか。

5分あれば、メールを見て、返信できる。Twitterを開き、ツイートできる。

10分あれば、記事の下書きも少しはできるし、そのために調べたいことを調べられる。

ブログ記事を読むこともできる。

5分、10分でできることをあらかじめ、リスト化しておくと良い。現代社会ではたいていのことはスマホでできる。

加えて、移動時間の使い方も書いておく。

私は普段、車移動なので運転中にできることは限られているが、通勤中はほぼ毎日、Amazonオーディブルか、Voicyを聴いてている。

車で片道30分ほどの通勤で大体、私が聴くVoicyのチャンネルは20～25分。

休みの日の一人での移動も、20分以下であればどこで一時停止してもまたそこから再生できるAmazonオーディブルを聴く。

車の運転中は音楽を聴く人も多いだろう。

音楽が好きで音楽を聴きたいならそれでもいいのだけれど、運転中でも、本を読める（聴く)し、ラジオで自分の知らない情報を手に入れることもできる。

移動時間は最もたるすきま時間とも言える。

この時間をどう使うか。何を優先するか。行動はすぐに起こせるはずだ。

②優先順位をはっきりさせ、やりたいことに集中する

人生は短い。いや、人生100年時代と言われるほどだから長いのか。

いずれにしても、いつか終わりが来る。

自分の人生で大切にしたいものは何か。家族と過ごす時間、好きな仕事に打ち込む時間、趣味に没頭する時間。

全てを手に入れるのはほぼ不可能なことだと思う。

世の中はトレードオフが原則で、だから皆、何かに特化している。

「あれも、これも」全てバランス良く、手に入れることは非常に難しい。

まず、「あれも、これも」思考から一度抜け出して、本当に「大切なもの」は何か考える。

シンプルに考える。

このことはいきなり、時間や生き方から考えるより、日常から考えた方がよさそうだ。

平日は仕事に打ち込む。休日に趣味、家族との時間を取る。

ここで、自分の趣味に家族や友人(自分が一緒に過ごしたい人)を巻き込んで一緒に楽しむというのも良い。

SNSも同じで「あれも、これも」とやるより、まずは一つに的を絞ってやるのも良いと思う。

仕事に打ち込みたいから家族を捨てるとか、家族との時間のために趣味を諦めるとか、そうではないと思う。

自分のやりたいことに集中するという点では、話が矛盾している。

このやりたいことに集中するということは、実はかなり難しいと思う。

だから、やりたいことに集中している人はすごいし、結果を残せていると思う。

ここは私自身もっと改善が必要だ。

話は次に続く。

③ゼロかイチかで考えない

物事の優先事項を絞り込めなかったり、何でも自分でやろうとしてしまう人。

全て「有りか無しか」「勝ちか負けか」で決めてしまう。

「善か悪か」「白か黒か」

そうではない。

世の中のたいていのことはグラデーションになっていて、両極の間には無数の「グレー」が存在している。

時間軸でも、同じ。以前は好きで見ていたテレビ番組でも、今はそれよりも他に興味関心があり、そちらに時間を使いたい。

テレビを見る時間は減った。

「前はこれ好きだったじゃん。」「前に好きって言ってたじゃん」と言われるのがほ本当に嫌だ。

人の興味関心や好みは変わる。

そういう時期もあったけど、こういう時期もあるということ。

「AかBか」必ず選ばなければいけない。

Aを選んだらずっとAを継続しなければいけない。そんなことはない。

継続はできた方がいいかもしれないが、「続けられるかどうか」を最初から考えるよりも先にやりたければやってみればいいと思う。

辞めたくなったら、辞めてもいい。

ホリエモンさんの著書

時間革命　一秒もムダに生きるな　の前半を読んで思ったことを書きました。

時間革命 1秒もムダに生きるな