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名前の由来


いや、腹!

いまでこそ、こんなLLサイズに成長したうちの猫だが、はじめて家へ来た頃はもちろん子猫だったので、とてもちっちゃかった。


いつも足の間にすっぽりはまっていた


だから「ナノ」と名前をつけたのだ。
ナノサイズの、ナノ。
新しい環境に不安だったのか、常に飼い主にベッタリとくっついていて、可愛かった。


「ナノ」と呼ぶと、振り向いてくれる


ごはん、はよー
ふむふむ

そのうち慣れてくると、ご飯をねだったり、テレビに釘付けになったりするようになった。


はじめてちゃうちゅーるをあげたときは、「うー!」と唸って大興奮だった。

はなせ!はなしやがれ!


夜中になると謎のスイッチがはいって駆け回り、やんのかポーズをとるのはいまも変わっていない。

やんのか、おら


お布団で遊ぶのがだいすき💕


こんな子猫に癒されていたのも過去の話で、いまや、見る影もないでっぷり猫になってしまった。
ダイエット中なので、催促されてもおやつはあげない。
代わりにまたたびの粉をすこし舐めさせる。
すると、ナノの場合は酔うというより、狂暴になる。足に噛みついてくるのだ。
人間でいえば、酒を飲むと暴れるタイプ。

しかし、飼い主の後をつけまくって、夜はベッドで共に寝るのはいまだに変わらない。
やはり、かわいい。

今月で四歳になる。検診を受けさせなければならないが、獣医に体重増加で怒られないかひやひやものだ。血液検査で健康的な数値が出ることを祈っている。


う~ら~め~し~や~

あの頃のいたいけなナノはどこいった?

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