見出し画像

軌道修正


marutto代表の小西です。

本日は前回の記事に続いて、プロジェクト運営に関して

①体制図と役割の明確化
②マスタースケジュール全体と現在地の確認
③課題の発生・解決状況

 のうち、②マスタースケジュール全体と現在地の確認について書いていこうと思います。

早速ですが、皆さんは日頃の仕事や生活の中で目標や夢はありますか?
そしてそれらが上手く進んでいますか?
予定していた通りの期間で出来ていってますか?

プロジェクトでも同じような問いが発生します。
「プロジェクトがスケジュール通りうまく進んでますか?」って普通に聞かれることで、我々もお客様に伺う第一声がこの質問です。
そして、スケジュール通り行っていないプロジェクトだと返答があれば、次の質問として「マスタースケジュールはどうなってますか?」という質問に移ります。
マスタースケジュールというのは、私たちがプロジェクトを請ける際に必ず用意する「ものさし」にあたります。 これがないプロジェクトというのはほぼない。もしくはなければ致命的とでもいいましょうか。いずれにしても重要なものであることは間違いないです。

例えば、製品を世に出したい、サービスを出したい、もっといえば会社を興したいなど。何かしら目標を立てる際に「いつまでに?」という期限を設ける必要があります。 それが1か月後なのか1年先なのか3年先なのかはそれぞれですが、いずれにしても、いつまでに何を達成して、途中どんなイベントがあるのか?を指示したスケジュールとして制定しておいて、それを何かしらの媒体でプロジェクトに関わる関係者へ共有するのです。

こうすることで全員が何をいつまでに終了させるか?が共有されて、"自分自身がそれまでに何をすればいいのか”意識を持ってもらうことにつながります。
但し、前回書いた「①体制図と役割の明確化」がしっかり出来ていることが前提ですが。

 もしプロジェクト(個人的なものか組織的なもののどちらでも)を始めるときに、ここまでにこうしたい!というのを引いて、それに向けて必要なことやイベントを明確にしたマスタースケジュールを作成してみましょう。
きっと目標や結果を達成する道程が明確になるでしょう。


#IT #ITコンサル会社 #マスタースケジュール

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?