青+傷色
Mrs.GREEN APPLEの新曲「ライラック」
先日4月12日0時にデジタル配信。
同日22時YouTubeにてMV配信。
配信から4日が経過。
すでに300万回再生突破である。
※書くのに2時間ほどかかっているが、
1回確かめた時は289万再生だった。
この4月スタートのアニメ「忘却のバッテリー」のオープニング曲になっている。
この曲は、
2018年8月にリリースされた「青と夏」という楽曲のアンサーソングという位置づけだ。
「青と夏」が青春ど真ん中の曲とすれば、
「ライラック」は青春ど真ん中の子たちへ、
かつてその時代を通過してきた大人たちからの応援歌と言えるのかもしれない。
青春時代から四半世紀ほど経過しているわたしが聞いていると、
あの頃の記憶が蘇り、
今考えれば若い悩みも、
当時はそれらが人生最大の悩みだった。
アドバイスなど何も言えないけれど、
その時代を経て歩んできたちょっぴり先輩になったわたしたちから言えることがあるとすれば、
という言葉なのかもしれない。
あの頃を思い出す。
部活動に一生懸命挑む子。
勉強に励む子。
恋愛や友と過ごす時間を楽しむ子。
それだけ?
学校に行くのが憂鬱な子。
何があったでもなく登校を面倒くさがる子。
勉強が得意でもなく、
友達が多いわけでもなく、
目立ったような活躍をするわけでもなく、
そんなキラキラ輝いていたばかりじゃない。
進路に悩み、
成績に悩み、
人間関係に悩み、
大人になっている自分なんて想像もできず、
理想ももてない。
そんな子だっていたはずで。
どんな青春時代を過ごしていても、
キラキラじゃなくても、
そんな自分を愛してほしい。
若さは「青」色で表現される。
混じり気のないキレイな青をイメージする。
大人になっていくにつれ、
ケガをすることもある。
目には映らない血を流してきたかもしれない。
青に赤い血が滲む。
それが大人たちの持つ色なのかもしれない。
(わたしの勝手な考察です)
若者に、
ここまで生きることも悪くないよ、
と光をさしてあげられる大人になれているだろうか。
なれてないだろうな…
ライラックの花言葉。
友情
思い出
大切な友達
謙虚
純潔
花や葉がハート型をしていることから、
青春のシンボルとなったとか…。
また小さな花が集まって華やかに咲く姿が、
女性たちが集まって思い出話に花を咲かせている様子に似ているからとか…
英語の花言葉。
pride(誇り)
beauty(美)
言葉の選び方に唸らされる。
作詞家:大森元貴は本を読まないというから驚く。
彼の言葉のストックは計り知れない。
わたしは彼が謳う愛が好きだ。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
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