モンゴル旅行を完全攻略・注意点編 Part2

Part2では食べ物や言葉の問題や気候と花粉に関して話していきます。基本は全て訪れた当時の情報で、現在正しいかの保証はできないのでご了承ください。

お腹をこわすリスクが高い

食べ物の衛生面や合う合わないの問題等からお腹を壊す可能性が高いです。

自分はカフェラテの牛乳で2回お腹を壊してます。2回別の日に別の店でカフラテ飲んだ少し後からお腹の調子が悪くなり、アメリカーノ飲んだ人たちは大丈夫だったのでおそらく牛乳かと。

ゲル泊の時は自分は大丈夫でしたが、トイレにこもってしまっている日本人がいました。

基本的に最初にカフェラテのんでから帰国後までずっと緩やかにお腹の調子が悪い状態が続きました。

Part1のトイレ事情にも書いた通り、お腹を壊したあとに、トイレットペーパーがないトイレに入ったりしたら大惨事なので、気をつけましょう。

これらの事情からビオフェルミンは必須だと思います。

英語は基本通じない

モンゴルでは英語はかなり通じにくいという感でした。 英語対応可能というツアーに参加した時も、電話先ではかなり訛っていて聞き取りが非常に困難でした。

外国人を相手にした、現地基準だと相当高級なゴビ・カシミヤの店舗の20代くらいの店員さんもぎりぎり単語を並べてコミュニケーションがとれるくらいという感じ。

感覚日本の方がまだ英語が通じるのでは?というくらいの英語の通じようです。

ちなみにコンビニのティーンエイジャーくらいの店員さんは流暢な英語を話していたので、そこらへんの微妙な年代の違いでも違うのかもしれません。

日本語ができる人はとても流暢


日本語対応のツアーはゲル泊とHISの2回行きましたが、どちらもモンゴルの方々が日本語で対応していただけるツアーでしたが、全員もれなく非常に流暢な日本語を話していました。大半の人は日本に住んで数年働いたことがあるようです。かなり近所に住んでいたりして話が盛り上がります。

あと日本語対応のツアーはに日本人の感覚をよくわかっていて気が利いたりサービスが良かったりするので下手に現地の英語対応のツアーに行くより良いかもです。

Googleの翻訳機を事前準備しよう


Googleのアプリをダウンロードすると、翻訳というこ項目が上部のすらいどする部分にあり(これを書いた時のバージョンの仕様で)、それを開いてさらに「カメラ」という部分を押すと、カメラに映ったものをそのまま翻訳してくれる機能が起動します。

基本的にモンゴルはキリル文字が使われていて読むのは困難で、読めて音が変わったところで、欧米の言語とは違うので、単語の意味は大抵の場合わかりません。なので、Googleの翻訳機能は必須かなとおもいます。

ただ、この翻訳機は全体のコンテキストを理解せずに直訳するので、水のボトルを映して、「発泡した」と表示されたものを「炭酸水」と理解できるくらいの類推力は必要かもです(ただ大抵の場合はそのまま理解できるように訳されます)。

モンゴル語のキーボードで現地の人と話そう


前述の通り、モンゴルでは英語がほぼ通じないので現地の人と細かいコミュニケーションと取るのが困難です。

そこで私は事前にiPhoneにモンゴル語のキーボードを使えるようにして、Googleの翻訳機能と合わせって現地の人とやり取りをしました。

iPhoneの設定アプリのキーボードを開き、「キーボード 2」のように設定されているキーボードの数が表示される部分があるので、そこを開いてモンゴル語のキーボードを検索して追加することができます。

ここで追加すると、iPhoneのキーボードを開いた時に、左下の地球のボタンを何度も押すとモンゴル語のキーボードが出てくるようになります。

現地の人と細かいやり取りをしたいときは、Googleの翻訳を開いて、モンゴル語のキーボードを開いた状態で渡して、文字を書いてもらってそれを翻訳してみましょう。

自分はこの方法で10往復くらいのやりとりをしたりしてましたが、かなりの精度で翻訳してくれました。

天気予報はあまり当たらない


基本的に先進国以外では天気予報の精度は1日のうちでも結構悪いことがあるとのことです。モンゴル滞在中も、一日中晴れの予報でも夜にザーッと雨が降り出したりする日がありました。折りたたみ傘は基本は持ち歩いた方が良いかもです。

ちょっと思ったのですが、日本のように自国専用の気象衛生を持っている国は幾つあるでしょうか。日本はとても恵まれているのだなと実感しました。

気温差が激しく、冬と夏の両方の服が必要


私は6月末にモンゴルへ行きましたが、到着日は4℃で、ウランバートル近郊のプチ砂漠(おそらく世の中の定義的には砂漠には該当しないが、小さな砂漠のような景色が広がっている)に行った時は灼熱でした。

ウランバートル市内も日中は28℃くらいの日もあれば、夜は10℃近くまで下がる日もありました。

なのでほんとに冬の服と夏の服の両方が必要です。ちなみに現地の人いわく、6、7月は1番良い季節で8月になるともう寒くなってくるとのこと。あと6月も上旬はおそらく寒いのではと思います。

ガイドブックなどにモンゴルの平均気温が乗っていて、東京より少し低い程度なのですが、一日の中や日によってお温度差がかなり大きいので、平均気温に惑わされないようにしましょう。

モンゴルの花粉事情


私はアレルギー性鼻炎や眼の痒みが結構ひどく、杉とヒノキの他に稲科のオオアワガエリやカモガヤにも反応します。

6月下旬に体感したモンゴルの花粉事情に関してお話しするので、花粉症やアレルギー性鼻炎があったり目が痒くなってしまう人はみていってもらえればと思います。

結論から話しますと、なんと素晴らしいことに6月末のモンゴル(ウランバートル市内とその近郊)にはほぼ花粉がありません!ほぼというのは若干の注意点があるので、それに関して記述します。

まずウランバートルとその近郊に杉やヒノキはないようです。モンゴルの草原は基本的に木が生えないので、どこまで行っても木が無い草原が続いている、杉やヒノキはおそらくないと思われます(詳しくは調査していませんが)。

ウランバートル市内で歩いていても基本は眼や鼻が反応することは無かったです。稲科の花粉症の元となる植物は都市部の空き地に生えて、花粉の飛散の範囲は数十メートルと言われています。ウランバートルには草の生えた空き地はあまりないのかも知れません。

しかし旅中2箇所だけかなり花粉でダメージを受けた場所がありました。

1箇所目は市内の少し南側にウランバートルパークという大きな公園があるのですが、その近くでかなり眼が痒くなりました。おそらく公園の一部整備されていない部分にある稲科の植物が原因ではと思われます。実際にそれらしき草が生えているのもみました。

もう1箇所は、オプショナルツアーで郊外の荒野のど真ん中を貫く幹線の田舎の舗装路で移動しているときです。基本は花粉など全くないようで快適なのですが、途中稀に道路の左右に稲科らしき草が生えているところがあり、その周辺を通り抜けた時に眼が痒くなりました。

少なくとお私の経験では上記の2つさえ気をつければ、基本は花粉はないようで、極めて快適に過ごせました。

さいごに

ななり長めになってしまいましたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。まだまだ書くことはあるのでPart3に続きます。

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