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日本語教室

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3ヶ月で喋れる日本語を教えています。
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2020年4月の記事一覧

日本語の教え方

日本語の教え方

海外で語学教師として培ったノウハウを披露します。

9つのキーワード1) 言葉は語学では無い

話せるようになるための勉強をすること。

2) 耳から覚えさす

授業は日本語で進め、補足的に英語を使う。授業中はその国の語学脳を排除する。

3) 勉強のための勉強はしない

文法は、必要最低限で良い。(文法の時間はなるべく少なくなくする)
会話練習の中で必要に応じて文法を教える。

4) 勉強が必要

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正しく話すこつ

正しく話すこつ

1.分かり易い表現をする

短文で歯切れよく話す。
主語と述語を近づける。
 〇明日、私はライブに参加します。(△私は明日、ライブに参加します)
     主語     述語
「~です」で文を短くする。

2.助詞の使用を間違わない。

「は」「も」「の」「に」「から」「まで」「で」「へ」「と」「で」「を」等々。                            

3.形容詞の変化に注意する

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品詞の種類

品詞の種類


品詞の種類単独で文節を構成できる品詞(自立語)

動詞(活用する) 動作、変化、状態を表現する。
   「笑う」「行く」・・・・・・
形容詞(活用する) 名詞に情報を加える(装飾する)。
   「おいしい」「若い」「固い」・・・・・・・
名詞(活用しない) 物事の名前。
「学校」「花」「西瓜」・・・・・・
連体詞(活用しない) 装飾語。
   「この」「あの」・・・・・・
副詞(活用しない) 主

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動詞 形容詞

動詞 形容詞


動詞動詞は自分の気持ちを正しく伝える事に際して大事な品詞なので基本的な文法の勉強をする必要が有ります。
動詞は文章によって活用(変化)し、活用(変化)の規則が違います。

動詞概要、グループ分け、活用形の種類、動詞の種類、活用形の作り方、
助動詞、 複合動詞 、複合語 などを表にまとめています。

形容詞名詞に情報を加える(名詞を装飾する)形容詞は活用(変化)します。
会話を豊かにする品詞の一

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外来語

外来語

(1)私は昨日、デパートで開催(かいさい)されたカルチャースクールに参加しました。(department-store culture school)
(2)私はスーパーでアルバイトをしています。(super market arbeit)
(3)車のエンジン、トラブルで会社に遅れました。(engine trouble) 等の様に殆ど日本語化している言葉が沢山あります。             これら

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オノマトペ(onomatopee)

オノマトペ(onomatopee)

オノマトペとは、擬声語(擬音語と擬態語の総称)を意味するフランス語ですが、日本語では擬音語と擬態語を合わせて「擬声語」と呼ぶことがありこれがオノマトペにあたる。
擬音語:物が発する音や声を真似て字句で描写した語句のこと。     「ドカーン」「サラサラ」「ワンワン」など
擬態語:状態や心情など、音のしないものを音によって表す言葉。   
「ツンツン」「デレデレ」「ニヤニヤ」など

物事の声や音・様

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