書きたいことがないわけなのではない

連続投稿が今17日目になっている。書くことを通して自己表現力を上げたいと考え始めた取り組みが2週間以上続いている。一度続けた自分を褒めたい。そしてもはややめたくなっている自分を殴りたい。

たったの17日だけど、もう何度も挫折しかかっているが、今日も挫折しそうだ。

書くことがないからではない。

書こうかなというネタはそれなりに出てくる。出てきているんだ。
ただ、それをどう書くか、どのように深掘りしていくか、またどうやったら反応がもらえるような良い投稿になるだろうかなどなどを考えていくと考えをどう進めていけば良いのか、では反応をもらえるものってなんなんだっけ、あれ?そもそも反応が欲しくて書いているんだっけ?なんのために書いてるんだっけ?と色々な考えが頭に浮かんで書くことを億劫に感じてくる。

別に何がウケるかとかわからないし、この文章が自分にも周りにもいい影響を与えているのか実感が湧かない以上、なんかうまく書けていないと感じる自分にモヤモヤする。

日記の延長みたいな形で文章を書き始めたのにそうしたエゴや見栄がニョキニョキと湧き上がってきて、書くことがめんどくさくなってきている。

じゃあ、一体どんなことが書きたいのよ?

これは、書いていて自分の考えが表現できるようになること。表現力を高めること。と当初思い立っていた。
が、そもそもこの問題設定がいけないんですね。自己表現が高まったってどうやって測定すんですか?誰が、「うん。高まっている高まっている。いい感じだね」と評価してくれるんだろう?

そもそも何を基準に測ればいいというのだろうか。これが明確になっていない以上、いくら書き続けても評価されない、評価しようがない文章ばかりになり書くことが辛くなってしまう。その結果いいねの数を求める文章ってなんなんだろうとか本質的に求めるものと違う方向に頭が向いていってしまう。

つまり、自分が書きたいことは、書くことを通して自己表現する力が上がり、自己成長につながる層実感を得られる文章である。

・・・で、自己成長につながる自己表現ってなんですか?表現はわかったとしても自己成長ってなんですか?

自己成長しているかをどう測定するか?

まず自己成長をどう測るかに唯一の正解はないのであろうと考えていることを初めに断っておく。その上で、自己成長が何を指すかを一旦傍に置いて、測定方法について考える。

測定方法には大きく分けて、2つの方法があると考える。
定量的に測定することと、定性的に測定すること。
前者は数字で測定すること、後者は数字以外で測定することである。
前者が何回投稿したか、特定の基準に対して数値的に達成できているかできていないかを測るのに対して、後者は量という数字的なものではなく、心情的に良いか悪いかを評価する。モヤモヤするかしないかも後者の評価に属する。

この両軸から評価をしていくことが良いと思う。
企業の評価でも定量的に利益が出ているかどうかに加えて環境に配慮しているかとかブラックかどうかとかの感情に訴える部分での評価も行われている。(最も環境への配慮については企業評価の中で近年定量的に評価できるような指標も出ているが。)

数値的に評価するのはわかりやすいが、そもそもの目的と合致しているかどうかなどが測れないことがある。今回のように毎日3000字投稿するって定量的目標を立ててそこを達成するように頑張っているが、心がついていっていないのが上記の主張をよく表している。

つまり、わかりやすい定量測定に加えて、定性測定もした方が良さそうである。

次に自己成長と言っていることが何を指すか書く。
ここで言っているのは、自己表現を言葉や他の表現方法を通してできるようになることである。自分の考えを人に伝えたり、考えたことを自分の言葉や別の表現方法(身体表現だったり他の表現方法)で表すこと。
もう少し具体的に書くと、自分の考えを時には論理的に、時には情緒的に書ける様になること。またスポーツ(特にサーフィン)でスキルを向上させるためである。スポーツの件、補足すると、自分は今30歳、感覚的に見よう見まねで上手くなれるとは思っていない、論理的に考えて体をどう動かせば良いかを考え体に染み込ませない限り成長はない。子供みたいな学習方法では成長できないのでそうして一度論理的に言葉で考えないと何をすれば良いか分からなくなっていくほど思考も身体も硬くなっていっている。そう考えるためスポーツにおいても考えるために言葉が必要なのである。

まとめると、自己表現とは、自分の考えを論理的・情緒的に人に伝えることに加えて、自分のやりたい身体動作を行うために考え実践することを指す。

なんで自己表現をしたいのか?

二つある。一つは楽しそうだから、もう一つは今後必要、と考えるから。

まず楽しそうについては、身体表現や情緒的な表現について。
サーフィンやスノボー、スケボーなどスポーツ、できなくてぷかぷか海の上に浮かんだりしていても楽しいが、結局一番楽しいのはできなかった技をできるようになる瞬間であったり、仲間と切磋琢磨して、刺激し合うことである。そうしたことができる様にはスキルを上げる必要があり、スキル向上には頭で考えることもとても大切である。ちゃんと考えるために考えを身体に伝達するために自己表現を磨く。(実践が大切なのは言わずもがな)

情緒的に関しても書く。
これは、会話のスパイスになると考えるから。情緒的なことは、誤解を恐れずにいうと食う寝る以外の全ての余計なことだと思う。心の動きが情緒的なことであり、生理的に生きるために必要な行動以外、全て情緒的なことである。そして、その余計なことがその人らしさを表すものだと思う。何に心が動くか、世の中の解像度の高さ、またその心の動きを表現できたことがその人の魅力だと考える。そうした自分の思ったこと、世の中の切り取り方について語れる人は魅力的。(鬱陶しいと言われかねないが)

最後に今後必要と考えているについて。
主に仕事をしていく上での論理的思考・戦略的思考を指してである。
今後仕事の中で立場が上がった際には手を動かすことより、いつ手を動かすかやそもそもの作戦を考えること、考えた戦略を他の人にやってもらうことが必要になる。そうした時に情緒的な考えや説明だけでは人はついてこないし、論破されてしまう。戦略的、論理的に考え話すためにも書く技術は大事である。

ここまでをまとめると、書くことを通して自己成長したい方向性は
①論理的・戦略的に考えれる様になること②情緒的表現を磨くこと③サーフィンの技術を高めること

ここまで考えて、どんなことできそ?

ここまで考えれば少し、自分の成長したい方向性が見えてきた。最終到達点はわからないが、下記の3つを伸ばしたく伸ばすための方法の一つといて書くことを選択している。ではこの3つのことに落ち着くように書いていけば成長できそうかなと思う。(違えばまた軌道修正すれば良い。)
①論理的・戦略的に考えれる様になること②情緒的表現を磨くこと③サーフィンの技術を高めること
それぞれについてどんなことを書けるかアイディアを出してみたい。が、その前に、3つに関してアウトプットを出すためにインプットをする必要があると思うのでインプットとアウトプットそれぞれについて考えてみたい。

①論理的・戦略的に考えれる様になること
【インプット】
戦略本だったり、仕事を通して得られる学び、技術の仕組みや戦略の仕組みを学ぶこと

【アウトプット】
インプットしたものを論理的に表現することが十分な勉強になる。理解していないと書けないような複雑なものについて書ける様になる。明日の自分にわかるように書けることはそれだけで力がつくことになる。戦略を練ったり論理的に伝えるための第一歩は論理的、戦略的に書かれたものを真似てみるところから。
本の要約や技術の深掘り記事、仕事での経験、資格合格までの道のりについて書くのが良いアウトプットになると考える。

②情緒的表現を磨くこと
【インプット】
歌詞、映画、小説、絵などなどの芸術表現を見る聞く体験すること。

【アウトプット】
経験した芸術表現について書き出してみること。芸術表現は必ずしも販売されているものである必要はなく、舞い落ちる桜の花びらなどの自然の美しさとかでも良いと思う。そうした心動いたことや動きそうなものについて書いてみる。こちらも先人の芸術表現を真似るところから。
歌詞に関しては歌詞をトレースした上で歌詞を味わった中で生まれる感情を書くことや他の人の詩や作品をただ真似てみるところからプラスアルファで考察を書くことが良いアウトプットになると思う。

③サーフィンの技術を高めること
【インプット】
実際に海に行き、サーフィンをすること。
上手い人の動きをみること、彼ら彼女らのトレーニングを知ること

【アウトプット】
サーフィンすることは当たり前であるが、サーフィンした時の気づきを言葉にすること。よかったのか悪かったのか、どこが良かったのか、どう改善できるのかを書くこと。
また上手い人のどこが上手いのか。どこが自分に足りていないのか。それを書くことだと思う。PDCAのサイクルを回すために書くことこれが望ましいアウトプットだと考える。

なのでこれからの投稿はこの3つのどれかに落ちるように書いていこうと思う。こうした思考垂れ流し系はなるべく頻度を落とす様にしていく。


p.s.

ちなみに、頭に浮かんでいた書きたいと思っていることも列挙してみる
・サーフトリップの魅力について
・CBDを試してみた感想
・CTOになりたい、夢に向けてどう動いていくか
・6000万の物件って高くない?持ち家と賃貸以外の選択肢ないの?
・suicaで使われている技術についての深掘り

などである。

以上。読んでくださりありがとうございます。

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