付き合い
昨年の11月にネフローゼ症候群を発症して、気づけば半年経っていた。
腎臓の自己免疫疾患で、発症原因は9割9分9厘アレルギー。入院中からステロイドの投薬と、退院してからも数年単位でステロイド服用生活を継続。
副作用防止に骨粗鬆症予防薬から何から結構な数の薬も飲み、発症から入院して退院しての時間の経過の話で言えば、退院後に結構しっかり目な手帳を買って手書きの日記まで付けているのに、病気になってからの期間をカウントしていないという体たらくぶり……。
アレルギー体質でも大した病気もせずに40年近く健康で生きて来られた慢心故の結果に他なりません。
ネフローゼ発症から半年の節目、何となく体調を崩しまして。
暑い中で油断をして軽い熱中症になりました。
久々に微熱程度でも熱も出て焦りましたが、冷却シートと冷却まくらでどうにか治まり一安心。
けれどそこから、服薬やら何やらで多少の負担がかかる胃に全部きて。
4日ほど「どことなく、毎時気持ち悪い感じ」になりました。
病気がない頃でも不調になると胃がやられるタイプなもので、慣れてはいました。
けどまぁ、病気があると色々心細く考える。
ネフローゼを再燃させたら、風邪に発展してしまったら……。
この2つが到来したら再入院。
それは生活に響くし、40歳で再発も再入院も無しで生命保険を契約するという目標が達成出来なくなるしで避けたいところ。
安静と胃に優しい物を食べて丸く収まらないかと思っていたら、今頃になって復活となりました。
良かったと安堵しますが、この年齢で体調を崩すとリカバリーにも時間がかかるわけで。
寝て、食べていたら万事取り戻せる歳ではないと実感します。
体力は削られるし、気力も少し削がれているのでどうにも行動への取っ掛かりが緩くなってしまう。
それに、大量の薬を飲むにも身体の頑丈さは重要で。
胃がやられているのに薬は欠かせないというのは、回復にもそれなりに影響すると。
薬を飲んだ直後の胃に一撃お見舞いされている感覚が、いつもより重い。
怖いのは、もうすぐ週1の骨粗鬆症予防薬の日がということで。
飲んだら30分は身体を起こしてじっとしていないといけない。
なぜならば、強い薬だから。
確実に胃に落としていかないといけない。
そのための30分。
けど、この薬がどの薬よりも胃への一撃がデカい。
あと数日ですが、どこまで胃の調子を戻せるか。
個人的勝負です。
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