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トップガン(1986)

家族で「トップガンマーヴェリック」を4DXで観た事を以前にnoteで公開したが、80回以上観た人や自衛隊のパイロット志願者が2倍になっただとかの嘘のような話がニュースで配信されるぐらいに映画は大ヒットしているようだ。
 Netflixで1作目が配信されていたので、最新作との関連や繋がりとかが知れるかと思い、もう一度改めて観てみる事にした。

 1986年のトップガン公開時も超話題作であったが映画館には足を運ばなかったはずだ。当時高校2年生だった私はバイトもしていなかったので、単純にお金が無かったからだと思う。なのでトップガンを初めて観たのはテレビ放映かレンタルビデオかのどちらかになるが、どちらかは覚えていない。それとテレビ放映の方はこれまで数回は観ているのだが、毎回、本当に何故かわからないが途中で寝ちゃうので、全編ちゃんと観た事が無かった。

 今回はトップガンマーヴェリックを観た興奮冷めやらない状態なので、よもや途中でウトウトは無いとは思うが、気合いを入れて観る事にした。

 冒頭から夕焼けの中、空母からF-14の離発着シーンが映し出された。もちろんバックに流れる曲は『Danger Zone』だ。
 最近似た映像を観たなとすぐ連想できた。トップガンマーヴェリックでも全く同じ様に空母からの離発着シーンで始まるのだ。2画面で観比べたら、どっちがどっちだか分からないかもしれないが大きな違いは機体がFA-18になっている事だ。バックに流れる曲も当時と同じ『Danger Zone』で、トップガンを観にきたんだと観客に伝えるには最高の音楽と演出だと劇場で思っていた。
 やっぱり前作を予習していけば良かったかなと後悔するぐらい粋な演出だと思った。後は最新作にも出てくるキャストが出てくると若いなぁと思ったり、過去に繋がる事件や家族の話を再確認したりだが、普通の映画としても今観返しても充分面白くて最後まで観れた。

 最新作より良いなと感じた点が1つ確実にある。全編に流れる曲がどれも良い。ハードな曲からバラードまで。エンディングで流れる曲がCheap Trickの『Mighty Wings』ですが、これも好きだったなぁ。サントラ聴きたいなと思ったぐらいだ。

 ただね、ただね、ただ、今回は吹き替えで観たんですよ。トップガンマーヴェリックも吹き替えで観たので繋がりも考えて。
 俺の耳がおかしいのか、違和感しかないトムの声が聞こえてきたものの若い時のトムを表現するにはこの声しかなかったのだと無理矢理納得して観続けたのだが、他の声優さんとのギャップも気になりだして途中で英語に戻そうかと考えたが途中から英語もなんか違うと最後まで吹き替えで観て、観終わった直後にスマホで調べました。他の人の反応を。ちょっと見た時点で、さもありなんという感想が多くて、世間の声も同じかと思ったので、家族にも同意を得たくてトムの吹き替えの声だけ聞いてみてよと催促の連絡を入れた。

 という余談も含めて観終わった後まで楽しめたので最新作を観た人も、まだ観てない人も楽しめるはずです。
 トップガンはフライトシーンは当時も実機を使用した迫力ある映像で最新作にも負けてないと思うほどだったし、ノーヘルバイクとかレイバンのサングラスとかレザージャケットとか、なんか全編を通してカッコいい映画でした。

 

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