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プレミアリーグ 第1節 ウェストハム vs マンチェスターシティ 【気付き・実行】(初投稿・レビュー勉強)

はじまり

初めまして。

「まーと」という名前で、noteをスタートさせてみます。

サッカーに小さいころから関わってきたのに、なにもサッカーのこと分からないなぁ

「SNSでフォローしている人はみんな試合を”分かっていて”すごいなぁ」
なんて思いながら大学生を過ごしています。(休学中ですが)

だったら、自分なりに
”サッカーを見て、感じたこと、こうなんじゃないか?と思うこと" を、
”記録”したら、「”分かる”」ようになるんじゃね!と考え、今ここに文章を書いています。

タイトルには「レビュー」ってつけたけど、そう言えるほどのものになるかは分からないし、自信はない上に不安があるけど、それはやってはいけない理由にはならんやろ!!

まぁ、「読書感想文」のような感覚で行きます!


扱う試合

マンチェスターシティが好きなので、シティの試合を、シティに感情移入しつつ、扱う予定です。C'MON CITY!!!!!


注意点

・試合に対する僕なりの感想や分析は、ダイナミックに間違えていることが多いと思いますので、その辺はよろしくお願いします。(?)

・結構ノリでいきます。

・あくまで感想文として、目を通していただけると幸いです。

ほんじゃー、スタート!

ほんじゃー、スタート!

Date

📅 2022/08/08  0:30
         Premier League - 第1節 
        West Ham vs Manchester City
     

Starting Line Up

(https://tacticalista.com/) より。 
都合により、スタメン+シティの交代で使われた選手のみ。

来ましたね、ハーランド。
そして、相手には記憶に新しいボーウェンさんが居ました。

前半 え、ウォーカーとカンセロが!!!

ロンドンスタジアムより、いざキックオフ!

早速、アケがハーランドへ向けて蹴りました。その次のスローインでも、ハーランドへ向けて投げたと思います。
彼の競り合いの迫力は、やばかったですね。

開始早々は、なんか知らんけど

ハマーズの

「クロス放り込みまくり大作戦」

ダイナミックに食らっていた印象です。

なんとかしのぎ、試合がひと段落すると、シティは「2-3-5」のような形になったと思います。


2-3-2-3、2-3-4-1、2-3-5。
言おうと思えば、いろんな言い方があると思いますが、

とにかくシティの両SBが、CH化(IH化)し、ウォーカー・ロドリ・カンセロの並び(列)になっていました。  

両SBは、CH化というよりは、相手のSH-OMFの間に立つ意識があったかもしれません。

そこに立つことで、CB→WGのルート開通。

WG。特にグリーリッシュがハーフウェイライン付近まで下がって受けることで、スピードに乗りながら目の前の相手SBに攻撃できたと思います。

ハマーズのSHが、絞ったシティSBにマークしたことで、空間がサイドに生まれたことが要因と思われます。

ただハマーズSHは、シティWGにボールが出たときには、
ハマーズSBと協力してシティWG挟み撃ちすることが出来ると踏んでいたかもしれません。

最初の10-15分シティは外から運べたはいいものの、クロス挙げるときには、相手がアントニオ以外みんなペナ内にいるじゃねーか!

これじゃ決まらんぞ!状態になっていました。

すると、17分頃に、1つ。
カンセロを切りながら、アケにプレスをかけたボーウェンの裏を取り、
アケ→カンセロとつながる。

カンセロへの中を使ったパスで、ど真ん中からライスを食いつかせ、大外へ運ぶ前進が出来ました。
この時、ハマーズのボランチは、ギュンドアン、KDBについていたことで、カンセロにスペースが生まれました
これでは、ハマーズのボランチがこの運びに食いつくことで、クロス対応に遅れが出る可能性があったと思います。

ハマーズは、外回しにさせてWGを挟み撃ちあるいは、クロスはみんなで待ち構えて跳ね返す大作戦だったでしょう。


その後、ハマーズはプレスのかけ方を変えました。

ボーウェンとアントニオで2トップになり、CBに。
ランシーニはロドリに。
ダブルボランチは、シティ両SBに行くことで、前から合わせていきました

しかし、SH片上がりになったことで、ボーウェンの後ろ、ギュンドアンがフリーになる回数がとても増えました
シティはすぐに気づき、ギュンドアンへ集めるようになったと思います。

オフサイドになり得点を取り消しになったシーンを含め、ここからの攻撃が増えました。


すると、34分 シティがPKを獲得

アケ→カンセロ→ギュンドアン→ハーランドとつながり、GKとハーランドが交錯。PK獲得という流れ。

このワンシーン前に、ギュンドアンが下りてもらい、アケにリターンした時、Soucekがついていったのがきっかけで、中にスペースが生まれた。

カンセロ・ロドリ・グリーリッシュで良い三角形を作り、ボーウェンを迷わせた。その瞬間に、カンセロにつけ、ボランチの間、CBの間を使いながらPK獲得。

キッカーは新加入ハーランド。落ち着いて左隅に沈め、シティ先制。
ハーランドはプレミア初GOAAAAAALAAAALLLLLL!!!!

West Ham 0-1 Man City
-36' Erling Braut Haaland [PK]

シティリードで前半を終えました。

後半 至高のアシスト、炸裂

さあ後半戦。
ハマーズは、4-4-2に変更し、マークを明確にした印象です。

特に、ギュンドアンを監視したかったのかなと思います。
実際、53分ころには、下りたギュンドアンに、Soucekがきつくプレスをかけたことで、ギュンドアンのパスミスが起こりました。

それを拾ったハマーズは、中→外の順で回しクロスのこぼれにライスのミドルがありました。

しかし、57分ころには、ギュンドアンは”それ”を利用していました。

ハマーズのSBはシティWGにくっつくことで、その裏にスペースが生まれることと、一瞬ハーランドと横並びになったりすることで、Soucekから距離を取る事などがギュンドアンの頭にはあったと思います。

あとは、パサーと目が合えば、上図の状況にできます。

Soucekから離れることで、ライスを実質ワンボランチ状態にさせて迷わすことが出来たことで、61分には、KDBのクロスからチャンスが生まれていました。

61分頃のチャンス (交代選手は反映するのを忘れました。)


そして、65分シティは追加点を決めます。
その前の数分間のハマーズの攻撃を凌いだ先に生まれました。

グリーリッシュ→ロドリ→KDB→ハーランドとつながり、決まりました。

グリーリッシュ→ロドリの時に、パスコースにはボーウェンが居ましたが、カンセロがスッとずれたことで、ボーウェンもずれ、コースが生まれました。

直前までハマーズは押し込んでいたこともあり、前後分断かつ、列が揃っていないような状態でした。

ロドリ、KDBともにフリーで前を向けました。

そして何といっても、神の領域を超えた存在ことKDBによる、至高のパスが炸裂しました。

相手のCB-SBの間を通したと思いますが、GKには取られないすごいパスでした。このパスが通った時は、見ている誰もが思わず声が出たと思います。

ハーランドは、キャリアの中でああいう1対1は慣れているのか、落ち着いて沈めました。

今シーズンは、あの様なシーンが何度も見れることを願いたいと思います。

West Ham 0 - 2 ManCity
-65' Erling Braut Haaland

その後は、フルタイムまでハマーズをいなしながら試合を終わらせることが出来たと思います。

一つ、スカマッカにヘッドされたときは、アケがボーウェンにつられたことでズレが起き、クロスからのヘッドを食らったシーンはありましたが、エデルソンはさすがの集中力でした。

他は、大体がシティの選手のコントロールミスから、カウンターを受けそうになるものの、プレスバックが非常によく、全くやらせませんでした。

フルタイム

相手の対策の後ろを取りながら試合を進め、良い時間帯に二つ取ったシティが開幕戦を勝利で終えました。


おわり

(https://www.premierleague.com/match/74920)
プレミアリーグ公式サイトより

スタッツはこんな感じでした。
on targetの項目が、この試合をよく表しているかなと思います。



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