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めざすはファンづくり!:普遍的なWEB戦略を考える。

おはようございます、Martです。
大雨が続いております。佐倉市にもいくつかの警報が出ており、とにかく家の中でジッとしてます。

皆様も、ご安全に!

昨日は15時から面接のため八千代市まで行き、その帰り道、バーゲンセール中のイオンモール・ユーカリが丘に立ち寄りました。

平日の夕方近くで、ショッピングモールはガラガラ…。
ここもテナント料高いだろうに、こんなに人がいないと大変だろうな…。

婦人服のお店など、「最高70%OFF!」とかやってましたが、そうまでして売らないと厳しいのか、最初からそこまでは見込んでいたのか、いずれにしても店舗経営の難しさ、大変さを感じた次第。

ここ1年あまりの耐久生活で、これまで外食や旅行などにつぎ込んでいたと思われる予算はプールされていると思うのですが、この騒ぎが終わったら、そういった予算は、どこに向かっていくのか…。

今から、ハラハラドキドキですね^^;。

これからのことを考える

「モノからコトへ」という言葉を、最近良く聞きます。
物質に対する購入意欲もさることながら、体験に対する需要が高まっている、ということを表している言葉だと理解していますが、これもどうなることやら…。

「体験」は、その場にいって、誰かに会って、そして経験した時間に価値を見出すということだと思いますが、これが今はブロックさせている状態です。
ただ、実際の体験も大事ですが、バーチャルでの体験も、今では“アリ”なので、こういう方向性のエンタメであれば、可能性は高まりそうですね。

また、遠出は出来ない、ということで「マイクロツーリズム」という名目で、近場で楽しむことも数多く提案されています。
これは大いに期待が持てるかと思います。

以前ぼくも、「マイクロツーリズムのススメ」的なエントリーをしています。

遠くに行くまでもなく、地元の、地域の歴史や特長を探り、それを楽しむことができる、という提案でしたが、今集客に苦しむ店舗や施設などは、こういった情報発信をもっと活発に行うべきですね。

ぼくも地域のTwitterや情報サイトなどはかなり見て回ってますが、積極的に情報発信をされている方は、それほど多くない印象です。

動かない人々を、どうやったら動かせるのか?

せっかくここまでネットメディアが活用されている時代なのだから、もっといろいろやってみればいいのに…、と残念に思います。

亀さんが甲羅の中に首をひっこめて、危機が通り過ぎるのをジッと待ってる、というイメージが頭に浮かびます(´・ω・`)。

Google Mapに店舗登録するだけでも、ぜんぜん違うと思うのだけどな…。

ぼくのオススメ

Googleの「ローカルガイド」なども積極的に利用すべきでしょうね。

食べ物をあつかうお店などは、「ぐ○なび」とか「食べ○グ」「ホット○ッパー」などを利用することも多いことでしょう。

彼らのビジネスモデルは、とにかく「送客」

お店にとっては、お客様をお金で買うようなものです。

そのために、あの手この手といくつも施策を用意し、料金に応じてランク付けしてサイトやメルマガなどに表示しています。

これ自体はビジネスとしてアリなのでしょうが、あくまで“お店の質”にこだわって紹介するサイトがなくなってしまったのは、悲しい限りです。

対して「ローカルガイド」による紹介は、少なくとも現時点では“お金”がからんではいません。

もちろん、「これは明らかに店の人間が書いてるじゃね?」という“良すぎる”コメントもあるのですが、中には本当に行って、感じたことを書いている人もみうけられるので、ぼくはこちらを参考にすることが多いですね。

「ローカルガイド」はある意味“諸刃の剣”です。
なにかお店側に不備があったり、たまたまお客さんとのミスコミュニケーション(思い違い)等があったりした場合は、「酷評」を受けることもあります。

しかし、「お店側からのコメント欄」もあるので、そこで真摯な態度で接していれば、“挽回”のチャンスもあるのです。

お叱りをいただいたら素直に謝り、改善の方向性を示すなり、サービスの提案をするなりして、実に上手く対処しているお店のオーナーさんも多々みうけられます。

こうしたやり取りは、第三者がみても悪い印象はうけません。むしろキチッと対応していけば、かえって“好印象”につながることもあります。

現在は、WEB系の広告代理店がカリスマ・ローカルガイドを雇い、記事を書いてもらうサービスなども開始しているようですが、こういったビジネスライクなガイド記事は、明らかに“書きすぎている”ので、なんとなくわかりますw。
まあ、こういったことをやりたくなる気持ちもわかりますが、まずは地道に“ファンづくり”をしていくことが、大切だと思います。

難しいこと、たくさんお金をかけること、が良いとは限りません。

「よかったら、ローカルガイドへの評価をお願いします!」と、一言お店に張り紙でもしておけば良いと思うのです。

もちろん、それらのコメント・評価をいただいたら、小まめに返信することも忘れてはいけません。

同時に、TwitterやInstagramなども積極的に利用し、日々のお客様とのやりとりやお店の様子、料理の写真などを小まめにアップしていくことでも“ファンづくり”は出来ます。

お金で買った“顧客”は、なかなか長続きはしないものです。

対して「ファン」になってくれた人は、いつまでも応援してくれます。
こういう人たちの声を、参考にしたい人も、また大勢います。

普遍的な戦略を練る

今回は「ローカルガイド」について、今のところオススメできる販促方法である、と紹介していますが、いつまでこの状況が続くかは、さだかではありません。

ネット業界は、「朝令暮改」が平気で横行する世界ですから、Googleがいつポリシーを変更してくるか、わかったもんじゃありません。

なので、たまたまローカルガイドの施策がうまく行ったからといって、それにアグラをかくことなく、他にもいくつかの手を打っておくべきです。

昔から言われていることですが、

1)自社のドメインを取ったサイトをきちんと作っておくこと。
2)そこには、つねに最新の情報とブログなどの、日々の変化を伝える
  コンテンツを入れておくこと。

この2つを基本として、TwitterやInstagramはあくまでも「入り口」として機能させるように設計しておけば、集客にもかなり活かせると思います。

こういった“WEB戦略”を練ることは、やってみればそれほど難しいことではありませんから、スタッフが手分けして行うとか、知人に相談するか、してみてください。
ぼくも、簡単なアドバイスなら、させていただきますよ!

最後に一言…

いずれにしても、ネットの世界は日進月歩!
今良くても、2年後5年後10年後にはどうなっているか、誰にも予想が付きません。

その中で、唯一“普遍性”を保てるのが、自分のメディアだけです。

自分のサイト、自分のブログ、など、自分のメディアをキチッと確立し、システムの変化に惑わされない施策を行っていくことは、今のような“混乱期”にこそ、やっておくべきだと思うのです。

世の中にいくつもある「ブログサービス」でエントリーを行っている人は、早めに“ご自分のサイト”に移しておくことを、ぼくとしてはオススメします。

こういった企業がやっているサービスは、サービス自体が無くなったり、アカウント削除されたりといった危険があります。

無料のWEBサイト構築サービスなども、ご注意くださいね!

ではまた!

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