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やっぱスタトレがスキ! Star Trek最新2作をご紹介!

おはようございます、Martです。
最近アマゾンプライムビデオで、Star Trek(スタートレック)シリーズのスピンオフ(spin-off)がいろいろ公開されていて、この期に旧作を含め観るのに大忙しです(^o^)。
この春、どれほどみれるかしらん…(^o^)。

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Star Trekシリーズと言えば、初代のカーク艦長(ウィリアム・シャトナー)ミスター・スポック(レナード・ニモイ)を中心に、宇宙の辺境を探索する宇宙船エンタープライズ号の活躍を描いたTVシリーズのSFドラマで、1960年代から現在まで脈々と続く、宇宙スペクタクルです。
この中には“本筋”の「宇宙船エンタープライズ」が中心のシリーズと、“派生”の様々な宇宙艦隊の船で巻き起こる事件等と取り上げたスピンオフ・シリーズがあり、いずれも見応え抜群で上質なドラマになっています。

私もかなり見ている方だと思いますが(全部は無理です^^;)、それでも「ん?? ここはどうしてこうなる?」と思うことが多々あります。
それくらい、ちょっと見逃すとわかりにくくなるシロモノなので、逆にぜんぜん見て無くても「ん?」の度合いは五十歩百歩かもしれませんw。

また、J・J・エイブラムス監督若き日のカーク艦長(クリス・パイン)やミスター・スポック(ザカリー・クイント)の活躍や友情を描いた最近の映画「Star Trek」シリーズも大好きですよ!

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なかなかハードルの高いStar Trekシリーズではありますが、今回はアマゾンプライムビデオのオリジナルで最新作2シリーズが公開されていますので、ちょっとご紹介します。

OldBoys、頑張る!

去年(2020年)公開されたのは「新Star Trek」シリーズのスピンオフで、「Star Trek PICARD」(全10話)です。

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主人公は「新スター・トレック(1987〜1994)」シリーズで艦長だったジャン=リュック・ピカード(パトリック・スチュワート)。タイトルの「PICARD」とは彼のことですね。Star Trekシリーズでは唯一、人名がタイトルになっている作品です。
すでに彼は宇宙艦隊を退任し、フランスのワイナリーのオーナーになっています。
ある日彼は“旧友”であり部下であり命の恩人とするアンドロイド「データ少尉(ブレント・スパイナー)」の夢をみる、というところから話は始まります。
そしてその後すぐに“データの娘”とおぼしき女性が登場しますが…。

もう退役から20年を経過しているという物語設定ですので、ジャン=リュックは当然“おじいちゃん”だし、それを支えるかつての“クルーたち”もそれなりに歳をとっています。
30代で彼の部下として活躍したとしても、現在は50代の壮年ばかり…。
この物語は彼ら“OldBoys”(一部Girls)を中心に展開していきます。

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その辺りも僕らのように、同時期に多くのStar Trekシリーズを観ていた人間にはとても共感を呼びやすい(おっさんホイホイ?)のですが、今の人たちにはどうなんでしょうか?w
でも、若手や二世の新人のイケメンたちも頑張ってくれるので、どの年代のかたにも楽しんでもらえると思いますよ!

それはともかく、最初の何話かは話のスジがまったく見えない、難解なストーリーになっていますが、中盤からどんどんその謎が解け始め、最後には見事に全てのスジがつながっていきます。この見事な伏線回収!

話が進むほど目がはなせなくなり、止められなくなります(注意!w)

最初の見どころとしては、とある理由でどうしてももう一度“宇宙旅行”に行かねばならなくなったジャン=リュックが、どうやって宇宙船を手に入れ飛び立てたのか、の部分。
ほかの謎はややこしくてよくわからないので、この点に集中することになります。

この辺りの作り方も、うまいよね。

全編通しても8時間程度なので、1日でサクッとみられます。
オススメです!

じゃじゃ馬ムスメの冒険!

そしてもう一本、今年(2021年)に公開になったのが「Star Trek Lower Decks(スタートレック・ローワーデッキ)」です。

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これは、前作の「PICARD」とは正反対のコメディタッチのアニメーション作品で、吹替版ということもありどなたでもすんなり観ることが出来ると思います。
設定はStar Trekシリーズ共通の「宇宙艦隊」ものですが、ストーリー的にはあまりつながりがないので、シリーズ全体の予備知識も必要とせず、気軽に観ることができるのでよいですね。

これまでのStar Trekシリーズは、主に「メインデッキ」と呼ばれる指令室が中心に展開していましたが、今回の物語はその下の階“ローワーデッキ”で働く“下級士官”たちの活躍を中心にえがかれますので、最初から親近感のわく設定となっています。

登場人物はほとんどが“テンション高め”で、正直「うるせい奴ら」なのですが、行動原理にはそれぞれの個性がよく現れていて楽しめます。
だいたいの話が1話完結なので、目を三角にしてストーリーを追う必要がないのも好感ポイントですw。

主人公のマリナー少尉は、艦隊の規則を片っ端から破っていくというバイタリティのカタマリのような“じゃじゃ馬ムスメ”で、下士官でありながら艦長にも平気で食ってかかっていきますが、実際彼女の勇気と行動が彼女の船である「USSセリトス」の危機を救います。

1話30分のお手軽な設定も、見やすさをサポートしてます。

全10話なので、アッという間に終わっちゃいますので、ぜひぜひ一度はご覧ください!

Amazon Prime Video最強説

現在多くのサブスク型のオンデマンドビデオサービスが展開されていますね。

NetflixだったりHuluだったり、TV放送局系のVODサービスだったり。

その中でも私は、Amazon Prime Videoが最強だな、と感じています。
Netflixも確かに魅力的ではあるし、現在BS放送が観られない自分にとってはNHKオンデマンドにも入りたいのですが、今の所APVがあるので我慢できますw。

年間5,000円程度の料金で、ビデオから音楽、電子書籍まで一部のものを無料で利用できるしクラウドストレージサービスもあり、その上通信販売の送料も配達時間も節約となれば、Amazonユーザーなら入らない手はないと思うのです。

まあ、見たい番組がNetflixだったりした時は友達の家に見に行ったりしてますので、その辺りはご愛嬌ですが…^^;

というわけで、今回はAmazonオリジナルの最新Star Trekシリーズ2作をご紹介しました。
個人的にはとてもオススメですし、Star Trekシリーズにしてはハードルが低くて見やすいので、ぜひご覧ください。

当然アフィリエイトも何も仕込んでませんので、ご安心下さいねw。

ではまた!

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