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「Beatles世代」にギリギリ入れそうだ(*^^*)

おはようございます、Martです。
昨日、近所のブッ○オフにいったら、The Beatles(以後「Beatles」)のAnthology 1,2,3のCDが格安で売られていたので、思わず買ってきてしまいました(*^^*)。

ぼくは、Beatles、結構好きです。
世の中にはBeatle Maniaなる属性の人々がいらっしゃるので、そんな人達と並び立とうとは到底思ってませんが、一応昔はほぼ全部のレコードを持っていて、それなりに聞いていたし、何曲か歌って演奏できる曲もあるので、「結構好き」という言い方は、あってるんじゃないかと…。

ま、その程度は好きなのです。

2020年はBeatles結成60周年だったかな?
それを記念して?、NHKのFM放送で1年間にわたるトリビュート番組が放送されていました。もう終わっちゃったけどね^^;。

この番組をわりと聞き続けたお陰で、またBeatlesへの興味が再燃したので、ちょっと書き残してみようかな、と思ってます。

Beatles(びーとるず)とは

知らない人はいないと仮定して話を進めますが、1960年にイギリスはリバプールで生まれた若者4人組のバンドは、世界中を席巻しました。
詳しくはWikipediaをご参照ください。

バンドとしてはわずか10年しか活動してないけれど、未だにこれだけ世界中で聞き続けられているということは、かなり稀な存在といえるでしょう。

最初は単なる“アイドルバンド”という評価(扱い)でしたが、その後ライブ活動の休止を経て、様々な実験的な音作りなどを通して音楽的にも評価が高くなりました。

とにかく、アイディアが豊富だし、型破りだし、遊び心が満載で、人々を飽きさせずに惹きつけ続けましたね。

彼らが楽譜を読めなかった、というのはかなり有名な話ですが、当時の伝統的な音楽界の掟を破って、これまでのミュージシャンの前に立ちはだかる“楽譜”という壁を取っ払ったこと、そして自由に音楽を楽しむノウハウを確立したことが、後の若いミュージシャンに大きな希望と変革を与えた成果(功績)だったと思います。

とまあ、ちょっとだけ“音楽評論家”のような話をしましたが、これは「ディスカバリー・ビートルズ」からの受け売りです(*^^*)。

ぼくの好きな楽曲

Beatlesにはオリジナル曲が213曲クレジットされています。
この中でぼくの特に好きな楽曲は、以下です。(順不同)

Here There And Everywhere

1966年のアルバム「REVOLVER」に収録されているポール・マッカトニー作の楽曲です。

なんだろう、この曲、かなりの確率でぼくの頭の中をぐるぐる漂っていることがあるのです。
優しさと、幻想的な雰囲気と、シンプルなメロディラインが、脳みそにこびりついて離れない、そんな感じの曲です。
ポール・マッカトニーが作って、そのまま歌ってますが、当時険悪なムードだったジョン・レノンも、レコーディングの後この曲には「いい曲だな」といって声をかけたという逸話も残っています。

テンポのゆっくりしたラブ・バラードなので、アマチュアでも演奏しやすい曲で、ぼくのレパートリーの一つになってますw。(恐れ多いが)

Happiness Is A Warm Gun

当時Beatlesが盛んに行っていたリズムやテンポの違う曲がいくつか組み合わさっている“組曲方式”の楽曲の一つで、この曲は比較的短くて単純な構造です。

幸せは、(撃った直後の)温かい銃

ぼくが好きなのは、その歌詞ですが、こんな事をいうと「ま、不潔!」とか「変態!」とかなじられそうですね。そんな内容の歌詞です。

でもまあ、“男”としての素直な感想というか、女性にとっても似たような感覚はあるのでは?と思う次第で、要は、愛する男女が行為におよび、最終的にお互い達した後の、けだるい余韻を楽しんでる、っていう感じが好きなのです(*^^*)。

いろいろな解釈の和訳がありますが、今回はこちらの方のブログをご紹介しておきます。

ちなみに、この曲は当時「BAN(放送禁止)」になったようですよw。

Don't Let Me Down

この曲は1969年4月にシングル盤「Get Back」のB面曲として発表され、その後アルバム「Let It Be」にも収録されていたジョン・レノンの曲です。

当時のジョンはヘロイン中毒によるさまざま心理症に苦しんでいたようで、当時付き合っていたオノ・ヨーコさんに、「ぼくを見捨てないで!」というような心の叫びを伝えているのだと思います。

Aメロの部分はまさに絞り出すようなシャウトで歌ってますが、他の部分はゆったりしたキレイなメロディラインで、その対比が素敵です。

歌と歌の間にはいるギターのリフも特徴的で、印象に残ります。

この曲も比較的演奏しやすいので、ぼくもたまに歌っています。
(ただ、シャウトはしにくいので、小さな声でw)

Here Comes The Sun

この曲はジョージ・ハリスンの代表曲として有名ですが、1968年に発売されたアルバム「Abbey Road」に収録された曲です。
Abbey Roadの中の一曲として聞いた時にはそれ程強い印象はなかったのですが、1971年の12月にジョージ・ハリスンが発起人となって実現した「バングラディシュ難民救済チャリティー・コンサート」の記録映画中のステージ上で、ジョージが7カポのギターで演奏していたの見て、「カッコいい!」とと思い、一所懸命コピーしてある程度は弾けるようになりました。

今でも、ツッカエながら何とか演奏できます(*^^*)。

ライブ版とスタジオ版では多少印象は違うのですが、フォークギター小僧だったぼくからすれば、やはりライブバージョンの方が好きですね。
(下の動画はバングラディシュのコンサートではありません)

ほかにもたくさん好きな曲はあるのですが、“影響が大きかった”という観点からすると、この4曲があげられます。

小学生の時に初めて聞いたBeatlesは、当時好きだったTV番組の「ザ・モンキーズ」よりは、ちょっと“悪い子たち”という色眼鏡?から、あまり好きではなかったのですがw、たしかぼくの12歳の誕生日に解散したというニュースを聞き、それから興味を持ち始めたのだと思います。

当時の中学生は、やはりギターや音楽などに目覚めた頃に日本語のフォークソングから入ることが多かったですが、お兄さんやお姉さんの影響で、いきなり“ビートルマニア”になっている連中も多少いて、そういう連中の影響もあったと思います。

ほんのかすった程度ですが、ぼくも「Beatles世代」といえるでしょうかw。
どうでも良いことですが、だとしたらちょっと嬉しいかな(*^^*)。

ところで、今回購入した「The Beatles Anthology」というアルバムですが、今はまだ「1」だけしか聞いてませんので何とも言えませんが、どちらかというと“資料”的な意味合いが強いです。

ファンにとっては当時のメンバーや楽曲制作のようすがわかる貴重な音源、ということで、十分に楽しめるものだと思います、が、それほど好きではない人たちにとってみれば、ちょっと退屈なものかもしれませんね。
(だから安く売られていたのかな?)

やはりBeatlesを知るには、オリジナル・アルバムを聞いてもらう方が良いでしょうね。

昔集めたレコード類は、たび重なる引っ越しのお陰で、すっかり売り払ってしまったので、ぼくも改めて“オリジナル・アルバム”をCDで集めてみたいと思いました。

ではまた!

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