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柔らかい、白になりたい

「SNSはいくらでも装える」というけれど
文章までは装えない、と私はおもう。

noteにも twitterにも
多少なりとも人となりは表れる。


ひとの文章を見ていると、

このひとは白だな
このひとはとうめい
このひとは赤いろ

みたいに、なんとなくだけど
そのひとの色のイメージがわく。


そう考えると、
悲しいくらいにわたしの文章はかたい。
ベッドカバーとは真逆の位置、
コンクリートみたいな濃いめのグレー。

漢字が多かったり
語尾が 〜だ とかが多いからかな。

でも1番はやっぱり性格な気がする。
変にまじめなところが出てしまってる。

石橋を手が痛くなるまで叩いて、
結局 渡らないタイプです。


ほんとは 白いろの文章が書きたい。
人工的な白じゃなくて自然な白、
洗濯したてのコットン100%のベッドカバー
みたいな、やさしい 白。

そういうひとの文章を読むと、
やさしいおばあちゃんに会ったような
気分になって 心がホクホクするから。


たぶん 何事も
もうすこしテキトーでいいんだよな。

太陽みたいなオレンジはむりでも
柔和な白 になりたいものです。

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