ゆらり、揺れる
わたしたちの脳は 絶えず動いていて
情報を捉え 取り込むたびに 変化する
今考えたことも もしかすると 明日には
真逆の意見になっているかもしれない
そんな中で 自分の言葉を電波に載せ
伝えることの難しさ 責任を 思った
以前の発言とは違うことをしようものなら
「あの時はこう言ってたのに」
と責められる 厳しい世の中
今となっては嘘になってしまった
そうかもしれない
でも
あの時はきっと本気で言ってた
はずなのに ね
責めたくなる気持ちもわかる
気持ちをぶつける場所が
どこにもなかったのだろう
信じていたのに
裏切られた気分だったんだろう
自分にとって都合のいい言葉に
縋りたくなってしまう
でも それは あくまで
"今この瞬間の言葉"
時代は 絶えず 変わる 動く
人の心も 絶えず 変わる 動く
永遠などない という言葉を
いつも頭の隅に。
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