見出し画像

栗州 杏果の映えない日常③

出不精の読書生活

さて。
話は栗州の小学生時代に遡ります。

物心ついた頃には既に本が好きで、学校では足繁く図書室に通いました。
特に読んだのがミステリー。

小学校の図書室に、表紙が厚くて紫とか黒とかの模様が描かれた本が何冊かあったんですよー。
他にもたくさん読んだのですが、あの表紙がとても印象に残っています👀
少し調べてみたのですが分かりませんでした💦
昔のことすぎて記憶が曖昧……。

学校で借りられる本は一度にせいぜい二冊くらいだったと記憶しています。
でも、それくらいだとすぐ読み終わってしまうんですよね。

つまらないなぁ〜(´・ω・`)

好きなだけ本を買えるようなお小遣いはないし、ちょっと遠い図書館へ出かけるのは面倒くさい。

あ。お伝えしていなかったのですが、栗州は小さな頃から“のび太くん“のようなヤツでして、本読む以外はあたたかい布団で寝ていたい派です。
いくら本のためでも、わざわざ外へ出るのはイヤ(笑)

でもある日、見つけたんです!
手持ち無沙汰に家の中をウロウロして、応接間の本棚をふと覗いてみれば。

何冊も連なる西村京太郎が!!

それらは、父が出張のたびに買い足していたものでした。
ヒマな新幹線移動の時間をトラベルミステリーで盛り上げていたものと思われます。

これだけ本があればもう困らない🙌
しかも、父が出張へ行けば本はさらに増えるのです!

小学生だった栗州は、したり顔でそれらを読み漁りました。

『西村京太郎』の世界は、ちょっと怖かったり小学生には些か刺激的♡だったりして。
大人になったような気分でしたね(´∀`*)

あれだけ衝撃的な出会いだったのにどんな本があったか思い出せません。
登場した路線が多すぎて(笑)
西村京太郎先生は把握しておられたんでしょうかね^^;?

ただ、十津川警部と亀さん他、お馴染みのメンバーが登場するとなんか安心感があって。
たくさん楽しませていただきました。

あと、とにかく大好きなのが

『殺しの双曲線』

ですね!

いやもう、圧倒されました!!
ああ……本格ミステリ……

書いてみたいな!
(ミステリーorミステリ、正解が分からない)


▼いつか本格ミステリーをKindle出版したい栗州が初出版したやつ
(アンリミテッド対応)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?