見出し画像

抗うつ剤を飲み始めました

その後、
心療内科で漢方薬のみを処方されて、
時に鬱々としたり
落ち込んだりもしながらも、
元気に平穏に過ごしてました。


二人の子供の高校受験・大学受験と
時は流れていきました。

私は当時勤めていた職場を任期満了退職し、
大学の臨時職員として働いてました。

3年程勤めましたが、
家庭の事情で退職し
1年ちょっと専業主婦をしてました。

ちょうど娘の大学が決まり、
私もまた仕事をしようと就職活動を始めてました。

その頃、
また人間関係や就職活動で疲れたり、
また子供の受験が終わり、
張っていた気持ちがプツっとキレてしまった
のか、
抑うつ状態になってしまいました。


ベッドから起き上がれす、
食欲もなく、
何もやる気力がない日々が2、3週間続きました。
息子が買ってきてくれた菓子パンを
ベッドで食べていたような生活で、
あっという間に5kg程痩せました。


とうとう心配した夫が、
私の通院していた心療内科に一緒に行き、
「ちゃんと治療してください」と
主治医に言いました。

主治医は申し訳なさそうに、
「漢方しか出さなくてごめんね」
と言い、
抗うつ剤を処方しました。


その頃私は、
銀行に就職が決まっていたので
主治医に
「この薬を飲んでも仕事できますか?」

聞きました。

主治医は 
「もちろんできますよ」

答えてくれました。


抗うつ剤を飲めば、
鬱な気分も消えてなくなり
元気になれると思ってました。

今から思うと、
原因があり鬱な状態になるのは
人間として自然なこと。


開きなって2ヶ月でも3ヶ月でも鬱々してればよかった、、

思って後悔してます。


長男を出産して生後8ヶ月の時に、
夫の仕事で2年間ドイツに暮らしました。

その時も、
最初の半年くらいは
慣れない異国での初めての育児で
鬱状態になってしまいました。

でも半年もすると、
外国の生活にも育児にも慣れ
元気になってたのです。

そんな経験も忘れて、
私は抗うつ剤に頼ることを選んでしまいました。

というか、
もう何も考えれなくて
医者に処方されるまま飲んでしまった、
という感じです。

鬱病の治療開始に伴い処方された薬です。

2016年3月
・スルピリド
・アモキサン
・メイラックス
・リーゼ

抗うつ剤を飲み始めてから、
私はどんどん地獄に入っていきました。。。。

#うつ病 #抗うつ剤#双極性障害
#減薬断薬
#精神科卒業
#メンタルヘス
#エッセイ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?