元ウェディングプランナーの結婚式の準備②
前回、初めて私の結婚式の準備について書いてみましたが、私自身、プレ花嫁になって気付けたことがたくさんあるため、皆様にお役に立てるように今回も発信していきますね*
前回は衣裳打合せのことや結婚式の準備の大変さについて書いていきましたが、今回は招待状の準備について書いていきます。
結婚式の準備の中でも初めの方に行うのが、「招待するゲストを決めること」と「招待状の作成」です。
「招待状」といっても何から始めたらいいのか分からないプレ花嫁様も多いかもしれません。
招待状のデザイン選び
私の招待状準備の話の前に、まずはどんなことが必要になるか、順を追って説明していきますね♪
まず招待したいゲストをピックアップしないことには、招待状を何枚用意したらよいのか等も分からないです。
ゲストの人数は結婚式場を決めてから、早めに相談することをおススメします!!
ちなみに招待状の枚数は1世帯に1枚送るのが一般的です。
ゲストが決まったら次は招待状の注文をどこにするかを決めます。
結婚式場ではもちろんですが、印刷会社に注文して作成することも可能です。
またネットでの取り扱いも多くあります。
印字されたものを購入することもできますが、費用を少しでも抑えたいという方は紙だけ購入して自宅で印刷もできますよ。
もちろん手作りが好きな方はすべて手作りもオリジナリティがあっていいと思います!
ただ、それぞれメリットやデメリットがあります。
お仕事をしながら両立して結婚式の準備をされる方が多いはずです。
式場で注文の場合には、スタッフが内容の確認等も行うため、一番ミスや手間がなくできるかと思います。
一方印刷会社への依頼やネットでの購入、手作りについては、手間はかかるかもしれませんが、コストが抑えることができたり、オリジナリティを出せたりと融通がきくところがあると思います。
どちらがいいかはそれぞれ皆様違うと思います。
・手間なく、ミスなく作成するなら「結婚式場」での注文がオススメ
・手間がかかってもコストを抑えてやりたいなら「手作り」がオススメ
おふたりにあった招待状作成の方法を選んでくださいね♪
また招待状を式場で注文ではない方は、文字の間違い等がないか等、しっかり確認してから、作成していってくださいね!
では、招待状をどこにお願いして作成するかを決めたら、次はデザイン選びです。
デザイン決定後、手元に届き次第、発送準備を進めていく流れです。
招待状の発送準備
そもそも招待状として用意するものは何があるのかといいますと・・・
・本状 結婚式の日時の案内
・返信ハガキ
・会場までの地図
・付箋(祝辞、乾杯の発声、受付、余興など、依頼したゲストに正式な依頼として入れる)
・封筒
・切手(慶事用の切手が好ましい)
※送迎バスがある場合は乗り場案内や、宿泊先を予約している場合は宿泊先の案内等必要な案内も入れてくださいね
※切手は返信ハガキには全員分必要ですが、封筒は郵送するゲスト分でOKです。返信ハガキは「63円」封筒は「82円もしくは92円」の切手を使用することが一般的ですが、サイズや重さで郵送料金が変わるため、郵便局窓口で確認してから購入することをおすすめします!
※慶事用の切手については、郵便局にてお買い求めできます。絶対に慶事用の切手を使用しなければいけないルールはないため、今ではハッピーグリーティングというかわいい限定の切手を使用したり、オリジナルの切手を作って使用される方もいます。お好きなものを選んで用意してくださいね!
招待状は結婚式の約2か月前に発送します。
手渡しできる方は手渡しで渡されることをおススメします。
ただ遠方で会えない方も多いですし、このご時世ということもありますので、郵送でも大丈夫ですが、郵送する際はポスト投函ではなく、せっかく作った招待状が汚れたりしないように窓口で出されることをおススメします!
また基本的には封筒のあて名書きは手書きが好ましいとされていますので、宛名書きをすることも考えて早めに準備を進めていってくださいね*
もちろん必ず手書きではないといけないというわけではないため、印字して印刷いただいてもかまいません。
また手書きにしたいけど、自分たちで書くのは・・・と思っている方は、少しコストはかかりますが、「筆耕」というのもありますよ!
私の招待状準備の話・・・
こうやってみると招待状ひとつとっても、いろいろ準備することがありますよね。
ここからは私の招待状準備について書いていきます!!
私も話していたように、招待状は早めに準備しようと思い、早めに取りかかったおかげで余裕をもって進めることができました!
私の場合、招待状は友人にデザインから印刷等を頼んで作成をしました。
せっかくやるなら自分たちらしい招待状にしたいと思い、このような形にし、結婚式のテーマである「桜」をモチーフにやわらかい印象の招待状にしました。
招待状の本状はトレーシングペーパーを使用し、2枚重ねると1つの絵になるようなデザインです。
招待状の切手は親戚や目上の方には慶事用の切手を使用しましたが、友人等にはデザインされている「料金別納郵便」を使用しました。
料金別納郵便は差し出す郵便物等が、同一の料金で10通以上が対象です。
先程も伝えましたが、招待状は窓口で差し出していただくことがおすすめな上に、一度に差し出すのであれば、料金別納郵便を使用するのもいいですよ!
料金も差し出す時に支払うため、切手を数えて購入する手間もなく、少しだけ楽ですが、料金別納郵便というと、DMや企業が出す書類の発送のイメージもあるため、年配の方や会社の上司宛の招待状には慶事用の切手が好ましいかもしれません。
招待状の封を閉じるシールについては、自分で手作りしました!
作成する以前から気になっていた「シーリングスタンプ」
簡単にできるかな~と思ってやり始めたら、思いのほか大変でした・・・。
今回私はシーリング用のワックスではなく、100均に売っているグルーガンを使用して作りました。
グルーガンに金箔をつけてスタンプで押すだけの作業ではあるのですが、初めの方はなかなか上手く丸くならず、いびつな形になってしまったりとコツをつかむまでは大変でした。
でも作る作業は楽しかったですよ♪
また写真を撮り忘れしまったので、お見せできないのですが、招待状の地図も作成しました。
プランナーをしていた時から、この内容を入れたいなとか、もっとこうしたら分かりやすいかもしれないって思っていたことを詰め込んだ力作です!笑
写真を撮らなかっった自分に後悔しています・・・。
また今回地図には、新型コロナウイルスの式場の感染対策についての案内も入れました。
当初は地図とは別に感染対策の案内を作成しようと思っていましたが、封筒の中に何枚も案内が入っていると分かりにくいかなと思い、必ず見るであろう地図と一緒にしました。
完全オリジナルのため、準備をするのにも時間がかかりましたが、その分ゲストからの嬉しい声も届いて、私としては満足です★
せっかく結婚式をするなら『ゲストに喜んでいただきたい』
そういう思いで準備を進めてきていた私にとっては、ゲストの声はとても嬉しいものでした。
コロナの影響でなかなか気軽に会えない今、顔は見れないけど、想いが伝わっていると分かっただけで幸せでした。
あとがき
皆様も結婚式の準備、「どこまでやったらいいんだろうか」「ここまでやれるのだろうか」そう思って一人悩むプレ花嫁様もいると思います。
正直思いますが、結婚式の準備は楽しんだもん勝ちです!
仕事をしながら、家事をしながら、もしかしたら育児をしながら準備を進めている方もいると思います。
ご自身で出来る範囲で無理なく進めるのが一番です。
いろいろ準備したいことも、もちろんたくさんあるかもしれませんが、健康第一です。
当日体調を崩してしまっては、せっかくの結婚式も楽しめません。
準備をしながら大変だなと思う場面もあるかもしれませんが、ぜひ楽しんでやってください♪
私ごとですが、いよいよ来週は結婚式を迎えます・・・
私もこの1週間は体調を万全に整えて当日を迎える準備をしたいと思います!
また結婚式の準備もそうですが、結婚式の話も少しずつしていけたらいいなと思っております。
少し長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました!!
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