見出し画像

学校卒業!

私は無事に大学院を修了、妻は大学の研究生としての1年間を修了した。
ロシアの学校教育の簡単な仕組みと、学位記授与式で起きた出来事を述べたいと思う。

○2人の学校卒業
私と妻は通っている大学が違うため、それぞれが別々の卒業だった。
私は大学4年間+大学院2年間の計6年間、同じ大学に通った。
妻は日本語学校に1年ちょっとと、研究生として1年間大学に通った。

○ロシアの学校教育
日本の学校教育は、小・中・高とそれぞれ6・3・3年の計12年間である。
一方、ロシアの学校教育は、4・5・2年の計11年間である。またこの11年間は、基本的に同じクラスメイトのため、メンバーが変わらない!

この合計年数の1年の違いがあるため、妻がもし大学院に行こうとする場合、研究生として1年間過ごさないといけない。
個人的にこの制度はいかがなものだと思う。
優秀な海外の人材を日本に呼ぼうとしても、1年間のロスが発生してしまうのは、日本へ来る障害になりかねないからだ。
(そもそも現在、日本の大学に通う意味は薄くなってきてるのは、いったん置いておくが。)

○私の学位記授与式でのこと
私は今から、約2年半前の2018年の3月に大学院を修了した。そのとき修了証をもらうための授与式があった。
式当日、私の妻には家にいるように言ったが、全く言うことを聞かずノコノコついてきた笑 
私は目立ちたくないタイプの人間なので、正直ついてきて欲しくなかった。式は100名くらいが、ひと部屋に集まって、一人一人に学位記が渡された。その場には学位記を受け取る学生と、それを渡す教授1名しかいないはずだが、なんと妻も勝手に潜り込んでいた笑
妻は私の学位記授与の瞬間を見たかったそうで、一番前で写真を撮っていた。。。

内心、教授から怒られるんじゃないかとビクビクしていたが、何事もなく式は修了した。後日周りの友達から聞いた話だが、やはりかなり目立っていたそうだ笑 どこかの研究室の留学生かな?と思った人が多かったみたいで、一時期話題になったそうだ。


◉ロシア人の特徴 (妻の場合)

・周りの目を気にしない。
 (空気は読まない笑)

・自分のやりたいことをシンプルにやる。


次回からは、社外人編や日常生活について述べていこうと思う。
これまでの24年間、私はずっと実家生活だったが、以降は妻との2人暮らしが始まった。価値観の違いなどもお伝えできればと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?