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子連れフランス旅行にはエールフランス羽田深夜便がオススメな訳

2023年、2024年と連続でローランギャロス観戦のために、6月初旬に夫婦+6歳男児(現在7歳)にて羽田からパリへ!

現在はヨーロッパ方面行きはロシア迂回ルートのため、通常より長い14時間のフライト。6歳児、ハワイには行ったことあるけど、それより断然長いフライト時間、耐えられるのか。


「地球は丸かった」

ロシアの下、モンゴルあたりを飛ぶんだろうなぁと漠然と思っていた私は、離陸後、北海道方面をさらに北上していく機体に、あれ!?北国の旅の空も過ぎましたよ、どこに行くんですか、と。

暫くして思い出したのでした。
忘れてたよ・・地球は丸かった。ガガーリン!

グリーンランド、アイスランド、そしてロンドンからシャルル・ド・ゴールに入るという、まさかの北極ルート

極寒の機内とまさかの15時間

して、北極飛行のせいなのか、今まで経験したほどないほどの、機内極寒。この時の経験から、2024年は極暖ウルトラライトダウンを購入して搭乗したわけだけど、、今年は天候不良のせいで北ルートも飛べず、西回りのモンゴル上空経由になり、なんと15時間フライト!子供の時に15時間フライト経験したら、どこでも行けるぜ。

「シャンパン 汁、、シルヴプレー!」

さらに、、悪天候で、揺れる揺れる揺れる機体!
飛行機でたまにスプラッシュマウンテンを噴き出す事がある7歳児の中身汁が出るんじゃないかとヒヤヒヤした。スカイマークでは、チョコレートスプラッシュまみれになる、という経験もあるので、とりあえず紙袋を彼の口に当てがう。
さらに、悪天候のせいで機内サービスがスタートできず、誰よりも心待ちにしていた、エールフランス名物のウェルカムシャンパンが、離陸後2時間ほどお預け状態に。これ飲むためにエールフランスを選んでる説もあるほどなのにーー!心の中で叫び続けた、シャンパン・シルヴプレー!!
ちなみに飛行機の機体で最も揺れない場所は、主翼がある真ん中の座席あたりらしいです。我々、多分最も揺れる最後部座席だったので、なかなかの地獄でした、不勉強。。。

時差ぼけ少なめのスケジュール、タイパ抜群

で、肝心の6歳児がこんな長時間フライトに耐えられるのか問題ですが、羽田を深夜発、シャルル・ド・ゴール空港に早朝到着の便なので、普段のリズムに乗ってほっといてもぐっすり眠ってくれる。私も。朝ごはんも着陸直前なので、かなり長時間真っ暗な状態がキープされ、浅い眠りではあるもののゆっくり寝た後、早朝からパリの街観光を丸一日満喫できる、という完璧なスケジュールを組むことができるのです。あと、時間が流石に余っても機内エンターテイメントのアングリーバードを数時間やりこんでいた。

パリによく撮影に行く知人の美容師さん曰く、パリ行きのエールフランス深夜発便はビジネスマンに大人気のフライトだそうで、到着早々朝からフル回転で仕事できるので最も効率的、とのこと。確かに時差ぼけに比較的苦しまずに済む。

エコノミーの民にも優しい

エールフランスは、CAの方々も親切で、エコノミーの我々にも優しく接してくださる。某アメリカ便のように、ボディガードのケビンコスナーか?と見間違いそうな逞しいおばさんCAが高圧的に「豚箱のお前ら、これで汚い手でも拭いとけ!」と言わんばかりに、熱々のおしぼりを投げつけてきたり、なんてこともないし。

機内食も流石おフランス、特にチーズのクオリティ!最後列にある無料のサンドイッチやお菓子、チョコレート、フルーツティーがどれもちょっと驚くほど美味しいのが、さすがエールフランスといった感じでした。

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