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埼玉の研究会から学ぶその4:企業内診断士研究会事務局交流会

3 lines summary
(1)事務局間のオンライン情報交換会
​(2)企業内診断士や新人の受け皿機能
​(3)今後はテーマベースでの協議

栃木県企業内診断士研究会(ティフ研)における研究会活動テー マ4「他域事例研究」の一環として、 埼玉殿企業内診断士研究会への再訪問後に行ったオンライン交流会でのポイントをお伝えします。

★他域識者研究シリーズの前回はこちら★

(1)事務局間のオンライン情報交換会

(一社)埼玉県中小企業診断協会の企業内診断士の会(Pocky の会)殿と前回訪問後に事務局間でのオンライン情報交換会を実施させて頂いた。

蓋を開けてみると事務局の中で元々同じ会社の人同士であったことがわかったりと、世の中が意外と近くて狭いものだと感じた場であった。

前記の通り、企業内診断士の会は我々ティフ研と比べて大きな規模で運営されていて歴史もある会である。企業内診断士や新人の受け皿機能の点を中心に情報交換をさせて頂いた。

(2)企業内診断士や新人の受け皿機能

埼玉殿では企業内診断士の受け皿として「企業内診断士の会」があるが、こちらとは別に2年以内の会員の方の受け皿として「新人コミュニティの会」があり、お互いに補完関係にある。

研究会の1つである企業内診断士の会は企業内診断士のコミュニケーションをとる場として位置付けられ、自らどういう仕事をしているか、という発表の場の提供が中心である。

そもそも埼玉殿自体は、部という活動組織が存在していて、会員活動部・事業部・研修部・総務部・広報部などが存在している。各部ではボランティアを募集、診断士歴の浅い方が部に所属したり、部とは別に存在する研究会に入り活動する。

東京は企業内診断士であり続ける人が多く、企業内診断士でコミュニティを組むケースが多い。反面、会員をやめたり資格継続しない人も多い。いずれにせよ、やる気のある人同士でネットワークが構築できると良い。

(3)今後はテーマベースでの協議

各会ごとで現状や課題に差があることとがより明快となったと共に、以下のテーマについては課題は共通であり、今後はテーマベースで情報交換ができると興味深いとの話となった。

・企業内診断士の受け皿機能強化
・新人診断士の受け皿機能強化
・実務従事の機能強化

以上。


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