人は人生で何回自分の常識を打ち破る必要があるのか?
最近の生成AIの台頭や、世界情勢の急変を見ていると、今までの生活が一変するほどの変革はいつ起きてもおかしくないなと感じます。
自分の常識を疑わざるを得なくなったとき、今まで常識だと思っていたものを捨て、新しいことに適応する(しなければならない)タイミングは人生であと何回あるのでしょうか。
常識が打ち崩されるのはどんなタイミングでしょうか?
我が家には、プロジェクターがあるのですが、リモコンでプロジェクターを操作するときについついプロジェクターを投影している壁に向けてしまいます。
これ、本来なら自分の背面にあるプロジェクター本体にリモコンを向けるべきなのですが、TVを見て育ったのでどうしても映像が映っている方向にリモコンを向けるクセがあります。
幼い頃からプロジェクターを使ってきた人なら当たり前に投影機の方にリモコンを向けるはずですよね。
こんなことがあり、自分が無意識のうちに自分の常識に引っ張られていることって多いんだろうなと思うようになりました。
自分の無意識の中の常識や当たり前に気がついた時、そしてそれが今の自分の生活や行動として最適でなかった時。
それこそが、自分の常識を打ち破る瞬間なのではないでしょうか。
年齢を重ねるごとに自分の常識に縛られてしまうとよく言われます。
無意識のなかの常識に気づくことの難易度が上がること、そしてそこから変化するために必要なエネルギーが増えていくこと。これらが縛られているということなのかなと思います。
人は人生で何回自分の常識を打ち破る必要があるのか?
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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