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【書籍レビュー】「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」で新生児ネントレのポイントを知る

いろんな人のエピソードを聞いていると、”赤ちゃんが寝るかどうか”で育休ライフをどう過ごすかが決まる、と言っても過言ではないのでは…と感じる。
決められたルール通りになにかをやるのは苦手だけど、何かにすがりつきたくなるほど寝ない子だったらどうしよう、と思い、時間のある今のうちに読んでおこう!とメルカリで買ったネントレの本。

自分が実践しよう、と思えたポイント(特に新生児のうちにできること)を中心にまとめたいと思います。
読んでもすぐに内容を忘れてしまうので、自分の備忘録としても残しておきたい。

👇今回読んだのは、「夜泣き専門保育士」の清水悦子さん著者の「0歳からのネンネトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」

結論

  • 基本的な考え方は「生活リズムを身につける」。時間通りうまくいかなくても、翌朝から調整すればよいから気にしすぎない

  • 「泣いてもすぐに起こさない」は、夫婦で共通意識を持っておこうと思った。授乳は、泣き止まないときの最後の手段にする

  • ネントレに罪悪感をもたない。親の笑顔は子どものためでもある!

実践したいポイントまとめ

ポイント① ”寝言泣き”は起こさなくていい

赤ちゃんには、とくに理由がなく寝言のように泣いているだけのパターンもあるそう。
泣いているとついつい構ってしまいそうだけど、グッと我慢するのがむしろ親子のため、とわかると楽になるかも。
すぐに起こすことなく、自力でまた眠るのを2-3分は待つようにしよう。

ポイント② 朝7時までに起こす

大人と同じで、生活リズムを身につけるのがもっとも大事!というのは納得。
産後、毎日うまく安眠スケジュールがこなせるわけはないから、朝で一回切り替えて、また新たにタイムラインを調整していく気持ちでいよう。

起こし方もポイントがあるとのことで、メモ。

  • カーテンを開ける、もしくは電気をつけて赤ちゃんに光を当てる。光で起きない場合は、声をかけたり優しく体をゆする

  • 起こすときはいきなり抱き上げず、赤ちゃんが目を開けて周囲を確認する様子が見られてから朝のルーティンに入る(「起きぐずり」防止)

ポイント③ おっぱいを安眠グッズにしない

赤ちゃんが泣いてすぐに授乳していると、おっぱいと眠りが強く結びついてしまい、おっぱいがないと寝つけないようになってしまうパターンもあるとか。
まずは日中に「泣く→オムツを替えるor遊ぶ」など授乳以外の方法を試してみる。そうすると、授乳をしなくても泣きやむこともあるから「ちょこちょこ授乳」を防ぐことにつながるそう。

ただ個人的には乳腺炎が怖いので、たとえ夜間の頻繁な授乳がなくなってきたとしても、搾乳機とかで胸の張りはなくしておきたいと思う。

ポイント④ 「ごめんね」ではなく「大丈夫だよ」と声をかける

これは赤ちゃんのためというより、ママのために必要なことだと思う。
ずっと謝っていると、自分が赤ちゃんに対して悪いことをしてしまっている、という気持ちになってくる。

ついつい「ごめんね」と言いがちだけど、ぜんぶ我が子のためにやってること!自己肯定感を低めるような言動をしないように気をつけようと思った。

ポイント⑤ 「自分が笑顔になるためにはどうしたらよいか」で考える

これはネントレに限らず、育児において意識していきたい!
赤ちゃんを育てるのは苦行ではないはずなのに、どんどん体力と精神が追い詰められていくと、辛い思い出になってしまうのはなんとも悲しい。。

きっと余裕のある育児はできないけれど、少しでも幸せな部分に目を向けていきたいな。
人の目は気にしない!自分が楽しく、笑顔になるためには何が必要か?をシンプルに考えることを忘れないようにする。

読み終わっての感想

いわゆるノウハウ本という感じではなく、ママの気持ちを楽にするようなメッセージが詰まっているのがよかった。

あと、月齢別安眠スケジュールがわかりやすい!
本の中では「必ずしもこの通りにやらなくてよい」「赤ちゃんの生活リズムの個性はそれぞれ」とくり返し書いてあり、この通りにやらねば、とは感じさせない書き方なのも安心して読めた。

有名な「ジーナ式」とか他のネントレとの違いはわからないけど、いろんな情報をインプットした上で自分に合った方法をとっていきたいな。

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