長岡花火大会に行ってきゾ!
#夏の写真
夏の連続投稿チャレンジにチャレンジしています!
ご機嫌麗しゅう。火中の栗と申します。
昨日8月2日、長岡出身の友人に連れられて長岡花火大会に行ってきました。
「長岡の良さを広めないと、来年の花火として打ち上げられるぞ」と脅されたので是非ご紹介させてください。
すごいぞ、長岡花火
長岡花火は日本三大花火大会に数えられる由緒ある花火大会。
日本三大とはいうものの、長岡市民の誇りは日本一。
市民が語る端々にも、大会中のアナウンスにも「日本一の花火」との言葉が上がる。
長岡花火は毎年8月2日、3日の二日にわたって開催される超大規模な花火大会だ。
第二次世界大戦中8月1日に起こった長岡空襲、そして2004年の中越地震に負けない復興の願いと平和への祈り。その想いが観光花火とは一線を画す、長岡花火のアイデンティティ。
そんな感じのことを市長が言っておりました。
当然、すごいのは想いだけではない。
花火の規模も、打ち上げる時間も超弩級なのだ。
面白いぞ、打ち上げプログラム
長岡花火は、事前に打ち上げプログラムが公表されている。
8月2日は19:20〜21:10のおよそ2時間、約40の”番組”に分けられて、各パートに「ナイアガラ超大型スターマイン」や「ベスビアス超大型スターマイン〜純金箔24K 黄金の輝き〜」等といった愉快なタイトルとスポンサー企業がついている。
現地でも、番組と番組の合間にタイトルとスポンサー企業名、そして企業が込めた思いや決意がアナウンスされる。
超ハイテンションなプログラムをぜひこちらからご覧ください。
https://nagaokamatsuri.com/august_2/
”ナイアガラ”は信濃川を渡る橋から枝垂れのように垂らす花火のこと。
”ベスビアス”はおそらく長岡花火だけで用いられる形容詞で、イタリアの「ヴェスヴィオ火山」の噴火のような規模と迫力を表すのだとか。
”ベスビアス”は元々すごい花火につけられる枕詞だったのが、近頃は花火大会の規模自体がどんどん大きくなったためか、番外を含む41の番組中、23件が”ベスビアス”の名を冠していた。
みんな卍解できるBLEACHというか、みんな超サイヤ人になれるドラゴンボールというべきか、長期連載の少年漫画のようなインフレ具合である。
すごいぞ、フェニックス
中でも大注目は「復興祈願花火フェニックス」だ。
花火大会のコンセプトど真ん中の”復興祈願”とあって、一番豪華で盛り上がる。
平原綾香の名曲『ジュピター』の音楽に乗せて、おそらく最大規模の花火が打ち上がる。
通常の番組ひとつが2〜3分程度なのに対して、フェニックスは7〜8分花火が打ち上がっていて壮観だった。
長岡市民にとって”フェニックス”は特別な言葉のようで、街のあちこちにフェニックスの言葉が散りばめられていた。
市役所の庁舎のひとつが「フェニックス大手イースト」だったり、市民プールが「フェニックスプール」だったり。
写真で見る長岡花火
ここからは筆者が撮影した写真をずらっと掲載する。
綺麗な花火のお裾分けができれば幸いです。
俺自身が花火になる事だ
全ての打ち上げが終わった後、激エモイベントが待ち構えていた。
花火の打ち上げに関わった方々への感謝を表すために、スマホのライトをオンにして振るようアナウンスがあったのだ。
最後に観客自身が地上の花火になる。
長岡花火の最後は、俺自身が花火になる事だ。
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