俺でもとれる責任がある!
こんにちは。
お世話になっております。
唐突ですが、今日は職場内研修で聞いた印象的な言葉についてお話をします。
さらっと短めに。それでは参りましょう。
早速ですが、印象的な言葉を発表します。
それは、
文責
という言葉です。
読んで字の如し、文の責任です。
なぜこの言葉が印象に残ったか、答えは簡単です。
それは私の職業にとても親和性があるからです。
ちょくちょく書いてはいますが、私の職業は公務員です。
公務員は、いわば公文書を扱うプロフェッショナル集団です。
軽微な事務連絡にはじまり、依頼文、命令文などなど、公務員は日々の業務で多くの文書を作成、執行します。
蛇足ですが、最近は電子化も進んでおり、私も起案文書の7〜8割は電子で作成しています。
さて話を戻して。
ここまでいったように、公務員は多くの文書を作成します。
ここで現れるのが文責です。
作成する文書は最終的に上司の承認を得て始めて執行できます。
作成前に内部調整をある程度済ませた上で起案、決裁するため、いざ文書を回し始めればスムーズに上司のもとに行きます。それでも細かい部分で起案者に質問が来ることがあるのです。
そんな時に文責です。
どんな意図でこの日付を設定したのか、表現を使ったのか、これらを答えられなければいけません。
それに万が一、自分が執行した文書が起因となりクレーム等問題が発生した。報道陣から質問が来た。
そんな時、責任をとる、回答をするのは上司です。
私のような下っ端はそれだけの責任を果たすことができません。
でも、いざ上司に対応してもらう時にはこれらの文責を果たせないことには上司もその責任を果たすことができないのです。
なんだか堅苦しい話ですが、以上になります。
明日からは文責を意識して仕事をしていこうと思います。
ではこれにて。
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