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約5年住んだ家を引っ越します。

すっごく久しぶりにnoteを書いてみることにしました。

今日、2017年1月から住み続けて、約5年住んだ家の解約手続きをしてきました。手続きは10分で終わったのであっけなかったですが、すごく寂しい気持ちにもなりました。

今回は徒然なるままに今5年住んだ家について、決めるまでの経緯が面白いので書いてみようと思います。

実は私の家、かなりのオンボロアパートだったんですw
築56年でインターホンはないし、扉は軽くてちゃんと閉まっていないと簡単に風で開いてしまいます。
さらに、線路からの距離が多分10cmくらいしかないので、テレビは電車が通るたびに音が聞こえなくなる状況。しかも、電車の停車位置でもあり、朝窓を開けると止まっている電車の中で、満員電車の中に押し込められた人達と目が合うことがしばしば。
最初は恥ずかしくて大変でしたが、今では気にせずすっぴんメガネのパジャマで目を合わせにいくスタイルになってましたw(よくない・・)

20代の女子がこんなアパートに住んでいるのやばいからやめなって皆から反対されていましたが、私は聞く耳を持たず、実は内見もせずに即断で入居を決めました。前の人が解約手続きをしてから2時間後くらいに入居手続きをしに行ったんですよね。
管理会社の人にも、「電車がかなりうるさくて寝れない可能性もありますが大丈夫ですか?」って言われたけど、私はそれを上回ってすぐに寝れる自信があって「はい、問題ないです」っと答えました。

初めてこの家で寝た時には、あまりにうるさくて、さすがの私でもやばいかもって驚きました。終電まで寝れず、始発には起きてしまう、揺れもある。

ただ、2日目にはぐっすり寝れるようになっていました・・・!
1秒で寝れる特技を持っていた私に感謝ですね。

こんなオンボロアパートに住もうと思った理由

それは、20代はできるだけ外に出てたくさんの経験をして、仕事も精一杯やリたいという想いがあって、家は居心地がよくないところにしようって思ったんです。外の方が楽しければ家を出ていくかなって。
あとは、人生で一番今が経験を積むべき時期なので、家賃にお金をかけたくなかったということ。その分を経験に使いたかった。
そして、このオンボロアパートの経験はきっと将来、もう少しでもいい家に住む時に糧になるかなと思いました。どん底を経験した人は強い。

そして、今年30代がスタートして、また人生の比重を変えようと思いました。

自分が主軸じゃなく、他人に主軸を置くようになってきたんだと思います。
だからこそ、住環境を整えて誰かを呼んでみたり、リモート環境を充実させることで、自分のできることをもっと広げられるかなと思ったんです。

今の家は確かに少し住みにくい環境でしたが、私にとってはとても価値のある5年だったように思います。
だって、その分たくさんの経験(失敗も含めて)できたので!

また、新しい住まいでの数年が楽しみです!
(今の家の2倍の家賃になるんですんごいレベルアップです!
でも、東京なら多分普通の家賃なので今の家が安すぎたんだ・・・)

これからの30代のスタートを、新しい場所でもっといいものにしていきます!そして、引っ越したら、ぐーたら生活を改善するぞ!


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