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アリストテレスの窓

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オンライン教室「アリストテレスの窓」のマガジンです。 「どんな時代でも自分らしく生きる」ために何が必要なのか?日々の子供たちの様子をお伝えしていきます。
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#子育て

『自己紹介』の授業

先月末(2023年度最後の授業)、各々の振り返りをしつつ、この時期必須の自己紹介について…

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桃太郎から考える「鬼は外」というソリューション

昔、新聞広告でこんなのが話題になった。 「ボクのお父さんは、桃太郎というやつに殺されまし…

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小中学生が自分を知る方法

小学校高学年と中学生のクラスにて、 生き方や幸福について偉人たちの言葉をヒントに考えたの…

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『集合』の授業から『自分』を考える。

算数や数学って、日常と乖離して難しく感じることが多いので、日常や遊びとの繋がりを感じてほ…

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一番大きい数は、3かもしれない。

子どもたちが数字や算数に親しみを感じてくれたら嬉しいなと、小学一年生の多いクラスにて『家…

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真実は 人の数だけあるんですよ。

新年最初ということで、小学校高学年から中学生のクラスにて、歌会始をして遊んだ。 例えば、…

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最高の学び方

『アリストテレスの窓』の1学期授業を子どもたちと振り返った。 子どもたちが作問した思考問題を解いたり、 別解を考えて遊んだり、 これまで授業で触れてきたテーマについて対話したり。 いやー、学校やテストで扱わないことばかりやってんな!笑 それを知ること事体が楽しい。 それを知ることで日常がより楽しくなる。 それを知ることで日常の見え方が変わる。 つまり、世界(認識)を変えられる。 インプットした知識そのものが日常を豊かにする。 インプットから学んだ考えかたが日常で生か

「なんで?」「なにこれ?」を面白がる。

気づけばもう6月下旬。 もうすぐ7月だ。 7月といえば、夏休み! 夏休みといえば、自由研究…

信号と日常と授業。曖昧な自分。

次男「信号が四角い!」 何度か通っていたのだけど、次男に言われるまで見落としていた。 青…

こどもたちにはこううつった。

私の次男がポツリとつぶやいた一言。 駐車場に舞い降りた花に何を感じるか。 アリストテレス…

あなたの目にはどううつる?

駐車場でみつけたぺったんこの花。 次男がじっとみつめてポツリ。 「かわいそう」 私は、遠…

昨日は昨日でなく、トマトはトマト。

3歳次男の「昨日」は昨日ではない。 一昨日も昨日、 3日前も、半年前も昨日。 次男にとっ…

【節分の授業】いま新たな文化が生まれているかもしれない

トップ画は、オリジナルバーコードを考えたときの生徒作品。 季節柄、鬼を描くところ、まわり…

【学びのフレームワーク】何を学ぶかより、どのように学ぶか

いま、やっていることや、目指しているところを言語化することで、子どもたちにとって価値ある学びを考えていく。 今回は、バーコードの授業をつくる過程から考える。 トップ画は、生徒作品。エビのバーコード。 これは、バーコードはまっすぐという概念を越えて、虹を描いたり、季節柄考慮して鬼を描くあたり、まわりをよ~く観察している。 さて、そもそもバーコードを授業で扱おうと思ったのは、仲間のひとりがたまたま目にした年賀状お年玉くじのニュースが、バーコードと結びついたことがきっかけ。