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アリストテレスの窓

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オンライン教室「アリストテレスの窓」のマガジンです。 「どんな時代でも自分らしく生きる」ために何が必要なのか?日々の子供たちの様子をお伝えしていきます。
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#子どもに教えられたこと

『自己紹介』の授業

先月末(2023年度最後の授業)、各々の振り返りをしつつ、この時期必須の自己紹介について…

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いのちはきもち

生物学者、哲学者、医学者、宗教学者など、専門によって『命』の定義は様々。そんな定義はいっ…

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『集合』の授業から『自分』を考える。

算数や数学って、日常と乖離して難しく感じることが多いので、日常や遊びとの繋がりを感じてほ…

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一番大きい数は、3かもしれない。

子どもたちが数字や算数に親しみを感じてくれたら嬉しいなと、小学一年生の多いクラスにて『家…

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信号と日常と授業。曖昧な自分。

次男「信号が四角い!」 何度か通っていたのだけど、次男に言われるまで見落としていた。 青…

子どもからの質問「どんなときにしあわせを感じるか?」

アリストテレスの窓にて、学びの活性化のためのクラス替えをおこなったこと、新入会者の多い時…

こどもたちにはこううつった。

私の次男がポツリとつぶやいた一言。 駐車場に舞い降りた花に何を感じるか。 アリストテレスの窓の子どもたちにも、聞いてみた。 「(駐車場の花も押し花も)どっちもかわいそうだと思う。潰されていることに変わりはないから。」 「踏まれた花はかわいそう、押し花の方は寂しそう。」 「押し花は、人間が摘んだからかわいそう。」 「押し花はアートだから、かわいそうではない。」 「押し花は、押し花として人工的に作ったから美しい。」 「人は(よく生きるために)、美しさは必要なのでは

あなたの目にはどううつる?

駐車場でみつけたぺったんこの花。 次男がじっとみつめてポツリ。 「かわいそう」 私は、遠…

昨日は昨日でなく、トマトはトマト。

3歳次男の「昨日」は昨日ではない。 一昨日も昨日、 3日前も、半年前も昨日。 次男にとっ…

子どもたちの『ウクライナ支援プロジェクト』レポート⑤道を拓く編【アリストテレスの…

本日14時、ついにクラファンサイトが始動しました! 【クラファンページ】 こどもたちは困難…

子どもたちの『ウクライナ支援プロジェクト』レポート④青天の霹靂編【アリストテレス…

これまでの流れはこちら 以下、頑張りがカタチになってきた数々。 ①クラファンサイトを申請…

【節分の授業】いま新たな文化が生まれているかもしれない

トップ画は、オリジナルバーコードを考えたときの生徒作品。 季節柄、鬼を描くところ、まわり…

子どもたちの『ウクライナ支援プロジェクト』レポート③希望編【アリストテレスの窓】

これまでの流れはこちら あれこれ考えてわかんなくなって、それでも前を向き続けた結果、いろ…

子どもたちの『ウクライナ支援プロジェクト』レポート②壁編【アリストテレスの窓】

これまでの流れはこちら。 「自分ごと(当事者意識)」 「リアリティー」 「マネジメント(複雑系をなんとかする)の原理原則」 私が社会人になって必要を感じてクリエイティブシンキングや、本質行動学などから学んだことを、今、この子たちは、大人が用意したプログラムとしてではなく、自分たち発のプロジェクトのなかで自然と学んでいる。 大人でも難しい学びと同じということは、当然、様々な障害や、進まない状況を体験しているということ。 今回は苦悩真っ只中の子どもたちのお話。 さて、ウ