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結婚式に贈る言葉

昨日、前職場で教えてた子の結婚式に行ってました。
いきなり会場のホテルを間違えるというミスをやらかしてしまって焦りました。
新阪急ホテルとホテル阪急インタナショナル、ややこしいわ!!

その子とは授業で1年間関わって受験直前に赤本を見ただけの間柄でしたが、
何故か慕ってくれて、その子の大学が近所の大学だったこともあり、在学中や卒業後も
事あるごとに相談相手になるという幸せな関係が続き、
結婚式まで呼んでもらって感無量です。

昨日のご祝儀が少なくて嫌われないかだけが最大の心配です。
去年の収入ならもうちょっと包めたんだけどな。
結婚式の礼儀作法とか何も知らない人間なのでご祝儀の中に
女性の身体に優しい薬膳茶を一緒に入れといたので、
袋がめちゃくちゃ膨らんで、大金入ってるように見えて済まんことしたね。
私は、ケーキ入刀とか、ケーキバイトの儀式とか、結婚式につきもののセレモニーは家父長制の名残のようでやっぱり好きになれません。
でも、呼んでくれて本当にありがとう。

二十代半ばで結婚を決めてしまって
優しすぎて、人に気を遣いすぎる優等生だった教え子に私は言ってあげたいです。

何でも適当にやったらええんやで〜と。
男の面倒なんか見ずに、自分の為に楽しんだらええんやでと。
ご飯なんか作る必要ない、男の世話なんかする必要ない、自分が働いて男にやらせたらええねん、と。

子供の頃から異性に尽くすという価値観がなく、家事が大嫌いで、エゴイズムの塊の私という人間には
これから相談に乗れない事も多いかも知れないけど、

こそっと結婚式の前に贈った言葉ー、

私は何があっても貴女のことを全面的に肯定してるから、
今後の人生の選択で貴女が決めて選んだ道は全力で応援します、
これからも、貴女の相談に乗れたら嬉しいな、と。

おめでとう、おめでとう。

ご祝儀しょぼくて本当にごめんね。

おめでとう。

こんな私のような人間を慕ってくれて本当にありがとう。

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